2013年01月03日

バイロン・ウィーン氏の2013年10大びっくり予想 びっくり予想がブームに!?

毎年恒例のBlackstone Advisory Partners副会長のバイロン・ウィーン氏による10大びっくり予想です。
バイロン・ウィーン氏は、長年モルガン・スタンレーのストラテジストを勤め、2005年にヘッジファンドのピークス・キャピタル・マネジメントへ移籍、2013年初現在ブラクストン・アドバイザリー・パートナーズ副会長になっています。
びっくり予想は、ウィーン氏がモルガン・スタンレーに在籍していたときから毎年続けられていて、1986年から続き、今回28回目となります。
あくまでもサプライズやリスクシナリオを含む「大胆予想」なので、過去の的中率は必ずしも高くないものの、毎年必ずいくつかの項目が的中するということが、注目を集め続ける所以なのかと思われます。2012年は、「シェールガス、オイル生産が増え、原油価格は85ドルへ下落する」、「米企業の利益は上昇を続け、S&P500は1,400ドルを越える」「欧州が債務危機を乗り切るための維持政策を発表」「ハッカーが金融機関を襲う」などが的中しました。

ここでの「サプライズ」の定義は、「平均的な投資家は1/3程度の確率でしか起こらないと考えているが、 ウィーン氏は1/2超の確率で起こると信じている事象」とされています。

また、バイロン・ウィーン氏はCNBCで2013年も経済は4つの恐怖を引きずり続けると語ったようです。
4つの恐怖は、企業収益、財政の崖、中東の緊張、欧州危機で、2012年より2013年の方が深刻化するだろうという主張をしています。
軸としてはこの4点が重要で、どのようなシナリオを織り込んでいくのかを見ていくのがマーケットの流れのポイントになるとも言えるかもしれません。

下記がバイロン・ウィーン氏の2013年10大びっくり予想の内容です。
原文はこちら↓
Blackstone(2013/1/2)「Byron Wien Announces Predictions for Ten Surprises for 2013」
http://www.blackstone.com/news-views/details/byron-wien-announces-predictions-for-ten-surprises-for-2013

Byron’s Ten Surprises for 2013:
1.イランが核ミサイル用の濃縮イランの保有を認め、IAEAも確認するが、核武装をストップできない。
2.利益率・成長率の低下で、S&P500銘柄の1株あたり利益が100ドルを割る。S&P500指数は1300以下で推移。世界的に経済成長が鈍化する中、国際競争が激化し、企業は価格決定力を失う。
3.金融株は下落に転じる。競争が激化し、出来高が減ることが減益要因となる。金融界のレイ・オフは続き、給料も減る。規制は強化され、訴訟が重荷となる。
4.中東産原油への依存を2020年までに脱するための強力な施策が民主党から(一転して)出される。WTIは1バレル70ドルを切る。シェール・オイル/ガスの採掘について規制が緩和され、雇用が創出される。
5.移民政策について共和党が一転して主導権をとる。条件を満たす不法移民に市民権を与え、次の大統領選挙でヒスパニック票を獲得しようとする。
6.中国の新政権が改革を行い、汚職を排除、7%の経済成長を達成し、健保・年金制度を改善する。上海指数が生き返り、A株が20%以上の利回りを上げる。
7.天候不順が今年も農業に被害を与え、農産物価格が上昇する。新興国の生活水準が上がるにしたがい、新興国の穀物需要が上昇する。投資家がコモディティへの関心をさらに高める。
8.インフレは抑制されるものの、金価格は1オンス1,900ドルへ。 各国中銀は為替を操作し、金融市場が歪む。
9.日本経済は引き続きさえず、円は1ドル100円まで下がる。日経225は11月からの上げ基調を継続、12,000円を超え、輸出が回復、世界第3位の経済に投資家が戻ってくる。
10.欧州の構造問題は未解決のまま、2012年からの緩やかな不況が続く。弱い国が緊縮に転じるとともに世情不安は低まる。ギリシャは無駄な歳出を削減し、脱税してきた市民から徴税することに成功する。しかしながら、欧州株は米国市場と連動する形で10%下げる。


さらに、それほど重要でないもの、実現可能性がより低いもの5つを挙げられています。

・2012年には20以下だった恐怖指数(VIX Volatility Index)が30まで上昇し、市場参加者に恩恵を与える。S&P 500の低下が、市場のボラティリティを上昇させる。
・コネチカットの虐殺がとうとう議会を銃規制に同意させる。まずは、新規の銃購入を制限し、購入者のチェックを厳格化する。「レンタカーを借りるより銃を買うほうが簡単、ではなくなった」がスローガンに。
・所得税増税による歳入増が実現できないため、議会が手を変え、富裕税とともに付加価値税を検討、徐々に世論を醸成していく。
・高頻度取引・プログラム取引が個人投資家を不利にしていることを議会が認める。市場の行き過ぎた動き、クラッシュやダウンを避けるため、デイ・トレードに新たな取引手数料が設計される。
・地球において技術発展が飽和する。半導体、ソフトウェア、SNS、コンピュータの企業の利益が低迷し、株式市場全体が低迷する。ユーザは現状の製品が十分のスピード・通信機能であること、自分がしたいこと以上にアプリを持っていることを認める。アップルは海外で成功を続け、700ドル以上を維持することで市場を牽引する。




他にも様々な2013年の予測があります。

PIMCOの債券王ビル・グロス氏はツイッターで2013年を予測しているそうです。
2013年を臆せず予想すると
1 株式・債券のリターンは5%以下
2 失業率は7.5%以上で高止まり
3 金は上昇・・・
4 5年もの米国債利回りが年末に0.70%に
5 米ドル安
6 年内のある時期、原油が100ドル超に
ということのようです。浜町SCIコラムでは、「グロス氏は 米経済・財政の停滞が投資価値の成長を妨げ QEがドルの価値を奪うと考えていることがうかがわれる」と分析されています。

参考:
浜町SCIコラム「バイロン・ウィーン氏による「2013年のサプライズ」」 他
http://www.hamacho.net/column/archives/7341

日経では、マーケットの「不透明感の強さを映すように、市場では新年に向けて可能性が低いが実現した場合の影響が大きい世界経済の「びっくり予想」を出す動きがちょっとしたブームになっている」と伝えています。
ドイツ銀行が年末に「2013年の13の極端な予想」を発表しており、「米連邦準備理事会(FRB)が株式購入に動く」「ギリシャが債務総額を上回る価値のガス田を地中海底に発見する」「スウェーデンとトルコ、ブラジルが中東に平和をもたらす」といった項目が挙がっています。
参考:日経(2012/12/25)「NY株ハイライト びっくり予想がブーム」

また、ウィーン氏の古巣であるモルガン・スタンレーが同氏に敬意を表しつつも、類似の形式でびっくり予想を発表しており、下記のような項目が挙がっています。
・オーストラリアがリセッション(景気後退)に陥る
・米国は「財政の崖」に陥るが、米国人はそれを苦にしない。与野党協議は13年前半にずれ込むものの、政治家たちは金融市場に配慮して歩み寄る。
・日銀がCPIに基づくインフレ目標を導入するが物価指数は13年末時点でも前年比マイナスにとどまり14年以降も金融緩和を継続。
・イタリアで総選挙に向けて反緊縮運動が高まり、投資家はイタリアのユーロ圏離脱を心配し始める。イタリアは欧州安定メカニズム(ESM)に支援要請し、国債買い取りプログラム(OMT)の最初の支援対象国になる
・米英日の財務省が、量的緩和に伴って中央銀行に買い取らせた国債の棒引きを宣言する。中銀は債務超過になるが、各国政府の債務は減り、格付け会社は高く評価する
参考:マネックスラウンジより
http://lounge.monex.co.jp/pro/special2/2012/12/18.html

他にも、サクソバンクによる年末恒例の「大胆予測」が公表されています。
サクソバンク 2013年「大胆予測」: http://www.saxobank.co.jp/whatsnew/2012/12/2013.html
大胆予測@ ドイツのDAX指数は33%の暴落
大胆予測A 日本国内主要家電メーカーが国有化
大胆予測B 大豆価格が50%の急騰
大胆予測C 金価格が1オンス=1200ドルに暴落
大胆予測D 原油価格は1バレル=50ドルに暴落
大胆予測E 円は1ドル=60円まで上昇
大胆予測F 香港は米ドルペッグを終了し、人民元ペッグへ移行
大胆予測G 1ユーロ=0.95スイスフランに上昇
大胆予測H スペイン経済はデフォルト寸前、国債利回りは10%に高騰
大胆予測I 米国債は2013年中に30年国債利回りが倍に

年初に1年間を予想するというのは、1年間の途中で発生する年初時点で知りようもないイベントを織り込めないので当たるわけもないので本質的な意味はないと思いますが、予想が当たった、外れた、というのは楽しいものなので、楽しむためのものとしてあまり深く考えずに、シナリオパターンとして頭の片隅に入れておけば良いのかと思います。

では、あえて、私も日本市場に関係した「びっくり予想」を考えてみましょう。
・日本経済の景気回復が遅れ、消費税増税の延期が決定
・日本国債の長期金利がじわじわと1.5%に上昇
・日経平均は春に12000円台を付けた後に秋には9000円台に下落
・円安がどんどんと進行 ドル/円相場が100円に近付く
・大手家電メーカーの統合と再編が進む、一部メーカーは外資の傘下に
・ソーシャルゲームが海外で大流行 グリー・DeNAに再び注目集まる
てなとこですかねー。

【関連記事】
・2011/1/11 バイロン・ウィーン氏の2011年10大びっくり予想
http://money-learn.seesaa.net/article/180206948.html
・2012/12/31 2012年末のポートフォリオと各アセットクラスへの投資方針について
http://money-learn.seesaa.net/article/310846181.html
・2012/12/18 海外ETFの活用方法 具体的に何に投資し、どのようなポートフォリオを組むといいのか【ETFカンファレンス2012より】
http://money-learn.seesaa.net/article/308499793.html
posted by ASK at 14:18| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース/データmemo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月02日

個人投資家・ビジネスマンのための金融・経済の情報収集について 日興アセット「2011年11月のマーケットをザックリご紹介」を読む

新年あけましておめでとうございます。
新年早々の記事は、2012年に書き損なったものになりますw

金融関連の業務に就いていない一般の個人投資家にとって、資産運用に限らずビジネス面でも役に立つ金融・経済の動向は押さえておきたいというニーズはあるのではないでしょうか。
なるべく金融・経済の動向については効率的に収集したいところなので、少ないプライベートの時間を使って一次情報を細かくチェックしたり分析するのはなかなか難しい面も多いと思います。そのため、分かりやすく、有益にデータや情報をまとめているところから継続的に情報収集する方が効率的です。
近年では、とても消化し切れない量の多くの優良な情報がインターネットによって流通していますので、情報へのアクセスではなく、情報の取捨選択と何を吸収するか、が重要になっています。

いかに信頼出来る情報源から効率的に情報を集めるかは、ある程度の金融・経済の基礎知識がないと読み解くのが難しい面はあるかもしれませんが、やはり、ビジネスとして情報発信している機関のニュースや情報が総合的には優れています。

私が定期的にチェックしている情報源の1つで、多分あまり多くの一般の個人投資家は注目していないのではないかと思うものに、日興アセットマネジメントがネット上で提供している情報があります。
日興アセットマネジメントの公開しているレポートは、見やすさや情報量において、他のアセットマネジメントよりも抜きんでている印象があります。

ここでは、例えば、日興アセットマネジメントの日興ファンドアカデミーの「2011年11月のマーケットをザックリご紹介」(2012/12/4)を参照し、データとしては1ヶ月前のものにはなってしまいますが、私の見たポイントを書いてみます。(まあ、資料のグラフを見たまんまではありますので、読者の方は、PDFをご覧頂いた方が良いかもしれませんが)
PDF; http://www.nikkoam.com/files/fund-academy/monthly-market/pdf/m_1211.pdf

この資料では、2012年11月末時点での世界の株式や為替のマーケット全体の流れを概観することが出来ます。
1度見ただけではすぐに忘れてしまいますから、これだけでマーケット全体の流れを押さえられるものではありませんが、日常的に定期的に同じようなクオリティのデータを見ることを続けていると、マーケットの流れがだんだんと掴めるようになってきます。
このくらいのPDFで、だいたい、チェックに掛ける時間は5〜10分程度です。




ざっと見ていくと、
・主な指標の騰落率(株式株式、REIT、コモディティ)
それぞれの過去1ヶ月、過去1年の騰落率が示されている。
11月で、日経平均は5.8%上昇、日本株の上昇ぶりが分かる。
中国の株式市場は過去1年でマイナス15%と悪く、一方、過去1年で東証REITはプラス33%、グローバルREITはプラス30%と好調なことが分かる。

・主な為替の騰落率(対円)
各通貨の過去1ヶ月、過去1年の騰落率が示されている。
11月はブラジル・レアル以外の全ての通貨で円安になり、過去1年で単位でも主要通貨では円安になっていることが分かる。

・2012年11月の主な出来事
世界経済での重要なトピックにどんなことがあったのかをざっくり眺めます。

・最近気になるトピックとして、「注目される、「財政の崖」への対応」が掲載
足元で最も注目されているアメリカの「財政の崖」問題。問題の概況が1枚でまとめられています。

・代表的な資産の動き(円ベース)
過去1年のアセットクラス別のチャートが掲載。
主な指標の騰落率と違って、視覚的にトレンドが読み取れます。J-REIT、グローバルREITが好調で、特にJ-REITが2012年中盤から後半にかけて勢いよく上がってきたことが窺えます。
全般的に株価が上がっている中で日本株は低迷しているが、12月の上昇でチャートがどうなっているかはまたチェックしておこうかと思うところ。
過去5年月次ベースを見ると、債券はリーマン危機を乗り越えて安定しているように見える。新興国債券が調子が良いようだ。

・先進国の株価指数の動き
過去1年では、欧州債務危機に揺れるヨーロッパの先進国と比べても、TOPIXはやはり弱かったようだ。
過去5年では、TOPIXの弱さがより顕著に見て取れる。

・BRICsの株価指数の動き
過去1年では、中国の下落が目立ち、インドは好調に上ってきている。
過去5年を見ると、インド・ブラジルはリーマンショックを乗り越えて株価が戻ってきたようだが、中国A株はリーマンショックの底値に近い水準となっている。ロシアはインド・ブラジルと中国の中間くらい。

・アジア・オセアニアの株価指数の動き p8
過去1年では、ここでも全体的にプラスになっているようだ。
過去5年を見ると、リーマンショックのボトムから徐々に回復してきていることが分かる。

・その他新興国の株価指数の動き@ p9
過去1年の動きでは国によって明暗が分かれている。
2012年はフィリピンとタイが大きく上った。一方、ベトナムは年央に年初から2割ほど上昇した後に、年初の水準に下がったようだ。
過去5年を見ると、インドネシア・フィリピン・タイの株価がリーマンショックからも大きく上昇し、次いでマレーシアも上昇トレンドに。アジア経済の成長に期待が掛かっていることが分かる。一方、ベトナムは低迷していて、リーマンショック時の水準にとどまっている。

・その他新興国の株価指数の動きA p10
その他新興国は、トルコ、エジプト、南アフリカ、アルゼンチン、メキシコ、ポーランド、ハンガリーなど。
過去1年でも過去5年でも、他の先進国・新興国よりもやはりボラティリティがかなり大きい上、相関もあまり高くはないようだ。

・主な為替の動き(対円)@ p11
過去1年は債務危機に揺れるユーロのボラティリティが高い。主要通貨では、10・11月と急速に円安になっている。
過去5年を見ると、円高トレンドが継続しているところ、直近だけ急に方向転換しているようにも見えるが、本格的なトレンドなのかは注意深く観察したい。

・主な為替の動き(対円)A p12
欧州・北欧国・豪州の為替の対円チャート。大よそ同じようなトレンドを辿りつつも、変化率は各国それぞれで大きく差が出ている。7月くらいから全体的に円安トレンドのようにも見える。
過去5年を見ると、リーマンショック時に円高に一気に振れた後、主要通貨よりもそれぞれ大きく増減しながらも、一定のレンジ内で動いているようにも見える。スウェーデンクローネだけは特異な動きをしている。

・主な為替の動き(対円)B p13
BRICsの為替の対円チャート。
主要通貨と同じような動き。ブラジル・レアルだけは円安トレンドに向かっていないらしい。

・主な為替の動き(対円)C p14
ポーランド・ズロチ、メキシコ・ペソ、トルコ・リラ等。
南アフリカ・ランドは足元も円高を維持しているようだ。
過去5年を見ると、リーマンショック時に円高に一気に振れた後も継続的に円高傾向にあるようだ。

・主な為替の動き(対円)D p15
フィリピン・ペソ、インドネシア・ルピア、アルゼンチン・ペソ、韓国ウォンなど。ふだん全く見ないような通貨が並ぶ。ふうん、といったところ。
韓国ウォンの動きは日本経済への影響が重要とよく聞く。円安方向に向かっていることは韓国と張り合う日本企業の業績にも影響が出てくるかもしれない。
フィリピンは2012年は、株価も上昇し、円安にもなったようだ。インドネシアは株価は上昇しているが、インドネシア・ルピアは年初と11月末で同水準で、アルゼンチン・ペソは足元弱いようだ。
過去5年を見ると、前頁のCと同じような感じか。

・今月のピックアップカントリー@ チリ
チリに注目をしているわけでもないので、ざっと見て終わり。南米の中でも経済成長を遂げているようで、財政運営が堅実な国らしい。

・今月のピックアップカントリーA インドネシア
インドネシアはちょっと注目しておきたい。日興アセットでも強気の見通しが綴られている。「インドネシアのGDP成長率は、アジア主要国の中で、中国に次ぐ高い水準」「良好な経済ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を維持するとともに、力強い成長を続けると見込まれ」るようだ。
注意すべきはインフレ率で、当面は政策目標(4.5%±1%)範囲内で安定的に推移すると見込まれるものの、中東情勢の影響を受け、原油が上がるとインフレ率が上振れする可能性があるようだ。

主要指標の動き p18-19
チャートで見ているのでざっと流す。

【関連記事】
・2012/12/31 2012年末のポートフォリオと各アセットクラスへの投資方針について
http://money-learn.seesaa.net/article/310846181.html
・2012/11/30 フロンティア市場へ投資する海外ETFが登場 投資妙味を考える
http://money-learn.seesaa.net/article/304461469.html

株式投資 低成長時代のニューノーマル
菊地 正俊
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 30,437
posted by ASK at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース/データmemo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする