2018年01月08日

日経ヴェリタス『「人生100年」の計 長寿リスクに備える資産づくり』の特集でコメント掲載頂きました。

2018年になりました。あけましておめでとうございます。
少し前ですが、日経ヴェリタス12月10日号・『「人生100年」の計 長寿リスクに備える資産づくり』の特集でコメントを掲載いただきました。

今生まれる世代の人たちの平均寿命は100歳になっていく、ということから、近年、老後の資産作り、定年退職後のキャリアをどうしていくか、については社会的に関心が高まっており、ホットなテーマですね。
お金という観点から言うと、退職後の生活資金総額から退職後の年金受給総額を引いた金額の貯蓄を、リタイア時点までに形成することが必要になります。
人生100年を暮らすための資産作りをどうするか、について、日経ヴェリタスの記事では、「ゆとりの老後に3本の矢」として@資産運用で増やす、A地方への移住も含め生活コストを減らす、B働き続けて収入確保し老後の期間を短縮する、という処方箋が示されています。

「人生100年」にあたって、@老後資金を資産運用でどう増やしていくか、というところから、「保有、売買コストの低い上場投資信託(ETF)でグローバルに分散して長期保有を心掛けている」個人投資家のASKさんとして紹介頂きました。
以前、日経ヴェリタスの七転八起で長期5%の利回りを目指す、と発言していて、今回記者さんから「5%は実際に達成しているのか」ということを確認いただき、現在の足元ではマーケット環境が好調のため5%の利回り実績は軽くクリアーしていますので、平均して5%以上のリターンを上げる、と紹介いただきました。
(2016/1/30)日経ヴェリタスの七転び八起きに掲載いただきました!


ちなみに私の場合、利回り5%は、運用上の目標というよりは、グローバル分散投資で上げられるであろう円ベースでのリターンとして現実的に十分達成可能だろうと思われる値で、どちらかと言うと最低限上げたい利回りです。逆に、長期投資を時間や手間暇を必要以上に掛けず、過度なリスクを取り過ぎずに達成できそうなのが5%程度かなというところで、長期のプランをリスクが高い前提で考えない方がいいだろうというのが根底にあります。
長期利回り5%は高いという意見も低いという意見もあるかと思います。はっきり言うと感覚値ですが、資産運用では、リターンはコントロールできませんが、リスクはコントロール可能なので、リスク管理をどうするかとどのようなリスクを取るかが重要なので、リターン目標は厳密に持つ意味は実はあまりないのではないかとも思っています。(あえて言うならなるべく高い利回りを上げたい、ということになります(笑)。)
人からお金集めて運用するなら事前に掲げる目標リターンがないといけませんが、自分のためだけのお金の運用ですから、自分がどうか、だけを考えればいいわけです。
もちろん本当は5%以上上げたいですが、あえて欲張りすぎないで、ゴールの状態を作れる「確度」を上げることが重要なのかなと思っています。

私の資産運用の当面のゴールは明確に決まっていて、インカムゲイン(不動産及び債券、株式配当)での収入で生活費を賄うことが出来て、お金のためではなく自分が本当にやりたい仕事やライフスタイルで暮らし続けていける状態になれるような資産額構築を達成する、ということにあります。
簡単に言うと、将来、資産を切り崩しながらの生活ってやはり恐怖だと思うので、なるべく資産を減らさずに、なるべく余裕のある生活を送れるようになりたいよね、ということです。

余談ですが、数年前に、今の運用資産を10倍にしたら、楽にインカムゲイン生活を出来るので、10倍になる利回りを計算しましたら、資産を10倍にする複利利回りは30年だと8%、20年だと12.2%ですので、これを目標リターンにするには少し高いので、まだまだ仕事を頑張らないといけないな、と思ったことがあります(笑)。

長期・分散投資でも、キャッシュ比率の調整と国内外の株式を中心に投資をマーケット見ながら検討していくのが私のやり方ですが、昨年2017年はマーケット調整が起こらず、大きく投資実行はしないで終わりました。運用資産額は何もしないで過去最高になっていますが、年間を通してマーケットの調整局面での投資チャンスがなかったというのは初の体験となりました。
マーケットが良い時に大胆になりやすいのが人間心理で、レバレッジ掛けた投資や集中投資を当てて億り人になったという逸話がたくさん出て煽られますが、長期的には、生き残り、かつ自分が望むだけのリターンを残すことが最重要なので、マーケットが良い時(上げ相場)は慎重に、マーケットが悪い時(下げ相場)は大胆に、というスタンスで、マーケットが良い時に過度なリスクを取らない、というのが、投資に時間を掛けずストレスなく続けられる私なりの方法です。人生100年ですからね。長期的にマーケットの中で生き残ることが1番です。
おまけの話としては、投資方針を変えるつもりはありませんが、資産の10%程度とかのほんの一部を、長期成長企業等を探して投資するというのもしたいなと思っていて、今年の自分のテーマにもしたいとも考えています。

世界中で低成長・低インフレの中で世界的に低ボラティリティな相場で株価上昇する昨今、適温相場という言葉が最近よく使われますが、良い感じの怪しいキーワードが出てきたなと思いつつ、2018年も楽しんでいければと思います。







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posted by ASK at 20:37| Comment(0) | 長期資産運用・長期投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月21日

<投信工房プレミアム企画> 俺のPFセミナー 2017年8月2日(水)開催(松井証券主催)に登壇します。

松井証券さんが提供しているロボ・アドサービスの「投信工房」のイベントにお声がけを頂き、第3部の投信ブロガ―インタビューで登壇することになりました。
定員50名で参加費無料のイベントですので、ご興味ある方は是非お申し込みしてみて下さい!

松井証券 <投信工房プレミアム企画> 俺のPFセミナー
http://www.matsui.co.jp/seminar/detail/02.html?utm_source=twitter&utm_medium=social-media&utm_campaign=funds&re_adpcnt=133_1pKJ&_beluga_date=20170718174152
日時:2017年8月2日(水)19:00〜21:05 (開場18:30)
場所:ベクトルスタジオ (東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F)
内容:
【第1部】 ZUU online編集長濱田氏による講演
【第2部】 松井証券による投信工房の紹介
【第3部】 投信ブロガ―インタビュー(ASK氏、吊られた男氏など、複数のブロガーが登壇)
セミナー後はセミナー終了後には懇親会もあり、お飲み物や軽食も用意されるようです。

持ち時間の中で、どのように投資をしているか(投資に対するスタンスやこだわり)、投信工房でポートフォリオを組んだ場合にどうなるか、これから投資を始める方へのアドバイスなどをお話する予定です。

松井証券さんの「投信工房」は、ロボ・アドバイザーのサービスでお決まりのいくつかの質問に答えると、リスク許容度に応じたアセットアロケーション(資産配分)が示され、アセットクラスごとに投資信託を選び、一括してポートフォリオ購入や、積立投資では事前に定めた保有資産が目標ポートフォリオになるように積立割合を適宜変更してくれるリバランス積立という機能もついて、これらの機能が「無料」で使えるというツールです。保有ポートフォリオのリバランス機能も付いています。
私は松井証券が「投信工房」というサービスをやっていることは知っていて、ロボ・アドバイザーもスタートアップのベンチャー系のTHEO(お金のデザイン)やウェルスナビから大手・ネット証券まで参入し各社から様々なサービスが出されていますが(サービス内容は各社様々)、手数料率が1%前後のものが多い中でも「投信工房、無料っていいよね」くらいの認識は持っていたのですが、今回サービスをきちんと見てみました。

松井証券に口座も(たまたま)持っていたので投信工房のログインした画面も見てみたのですが、松井証券が示したアセットアロケーションの比率だけでの売買しか出来ないことはなく、自分で自由に変更が可能な仕様になっています。
デフォルトで提示されるインデックス投信があるのですが、自分の意向に合った取扱商品(主だったインデックス投信を中心に取り扱いがされており、少しだけアクティブ投信もあります)に変更することも可能です。
投資後の変更も可能、タイミングを見てボタン1つでリバランスも出来て、積立投資ならリバランス積立の機能もある、ということで、カスタマイズできる点が自分としては結構いいなと思いました。世の中のニーズはお任せで上手いことやってもらいたい、というのが大きいのでしょうが。
もともとネット証券はこれくらいの機能を実装してくれればいいのに、と思っていたような機能がけっこう付いていたので、決められたアセットアロケーションに沿って投資したい人には使える、と思いました。UIは改善の余地がありますかね・・
分かる人にしか分からない内容ですが、オフィシャルの「投信工房 説明資料」はこちら

ちなみに、投信工房で質問される項目は以下。リスク許容度に応じた保守的から積極的の5段階に応じた資産配分が提示されます。
・年齢
・資産運用の目的 〜老後の備え、退職金、余剰資金、住宅購入や教育費などの支出への備え、その他
・年収
・投資経験 〜5年未満、5〜10年、10年以上
・知っている用語の数 〜【用語】複利効果 / インフレ / 国際分散投資
・保有している資産が20%値下がりした場合 〜やめる、保守的な運用方針に変更、保有し続ける
・3年間の資産運用の実績から自身の投資方針に合うもの 〜最も保守的 97〜105万から最も積極的 85〜120万まで
・投資信託の積立投資を行う予定

私は入力してみたら、かなり積極的な内容で入力したのですが、積極的の上から2番目の「やや積極的」になりました。まあ、自分が使うとしたらアセットアロケーションを自分で設定しますので何でも良いのですが(笑)。








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