2017年07月21日

<投信工房プレミアム企画> 俺のPFセミナー 2017年8月2日(水)開催(松井証券主催)に登壇します。

松井証券さんが提供しているロボ・アドサービスの「投信工房」のイベントにお声がけを頂き、第3部の投信ブロガ―インタビューで登壇することになりました。
定員50名で参加費無料のイベントですので、ご興味ある方は是非お申し込みしてみて下さい!

松井証券 <投信工房プレミアム企画> 俺のPFセミナー
http://www.matsui.co.jp/seminar/detail/02.html?utm_source=twitter&utm_medium=social-media&utm_campaign=funds&re_adpcnt=133_1pKJ&_beluga_date=20170718174152
日時:2017年8月2日(水)19:00〜21:05 (開場18:30)
場所:ベクトルスタジオ (東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F)
内容:
【第1部】 ZUU online編集長濱田氏による講演
【第2部】 松井証券による投信工房の紹介
【第3部】 投信ブロガ―インタビュー(ASK氏、吊られた男氏など、複数のブロガーが登壇)
セミナー後はセミナー終了後には懇親会もあり、お飲み物や軽食も用意されるようです。

持ち時間の中で、どのように投資をしているか(投資に対するスタンスやこだわり)、投信工房でポートフォリオを組んだ場合にどうなるか、これから投資を始める方へのアドバイスなどをお話する予定です。

松井証券さんの「投信工房」は、ロボ・アドバイザーのサービスでお決まりのいくつかの質問に答えると、リスク許容度に応じたアセットアロケーション(資産配分)が示され、アセットクラスごとに投資信託を選び、一括してポートフォリオ購入や、積立投資では事前に定めた保有資産が目標ポートフォリオになるように積立割合を適宜変更してくれるリバランス積立という機能もついて、これらの機能が「無料」で使えるというツールです。保有ポートフォリオのリバランス機能も付いています。
私は松井証券が「投信工房」というサービスをやっていることは知っていて、ロボ・アドバイザーもスタートアップのベンチャー系のTHEO(お金のデザイン)やウェルスナビから大手・ネット証券まで参入し各社から様々なサービスが出されていますが(サービス内容は各社様々)、手数料率が1%前後のものが多い中でも「投信工房、無料っていいよね」くらいの認識は持っていたのですが、今回サービスをきちんと見てみました。

松井証券に口座も(たまたま)持っていたので投信工房のログインした画面も見てみたのですが、松井証券が示したアセットアロケーションの比率だけでの売買しか出来ないことはなく、自分で自由に変更が可能な仕様になっています。
デフォルトで提示されるインデックス投信があるのですが、自分の意向に合った取扱商品(主だったインデックス投信を中心に取り扱いがされており、少しだけアクティブ投信もあります)に変更することも可能です。
投資後の変更も可能、タイミングを見てボタン1つでリバランスも出来て、積立投資ならリバランス積立の機能もある、ということで、カスタマイズできる点が自分としては結構いいなと思いました。世の中のニーズはお任せで上手いことやってもらいたい、というのが大きいのでしょうが。
もともとネット証券はこれくらいの機能を実装してくれればいいのに、と思っていたような機能がけっこう付いていたので、決められたアセットアロケーションに沿って投資したい人には使える、と思いました。UIは改善の余地がありますかね・・
分かる人にしか分からない内容ですが、オフィシャルの「投信工房 説明資料」はこちら

ちなみに、投信工房で質問される項目は以下。リスク許容度に応じた保守的から積極的の5段階に応じた資産配分が提示されます。
・年齢
・資産運用の目的 〜老後の備え、退職金、余剰資金、住宅購入や教育費などの支出への備え、その他
・年収
・投資経験 〜5年未満、5〜10年、10年以上
・知っている用語の数 〜【用語】複利効果 / インフレ / 国際分散投資
・保有している資産が20%値下がりした場合 〜やめる、保守的な運用方針に変更、保有し続ける
・3年間の資産運用の実績から自身の投資方針に合うもの 〜最も保守的 97〜105万から最も積極的 85〜120万まで
・投資信託の積立投資を行う予定

私は入力してみたら、かなり積極的な内容で入力したのですが、積極的の上から2番目の「やや積極的」になりました。まあ、自分が使うとしたらアセットアロケーションを自分で設定しますので何でも良いのですが(笑)。








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2015年11月04日

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」に投票しました!

Fund of the Year 2015に投票しました。
・「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」の公式ページ
151103 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015.png

Fund of the Year は、ブロガーのrennyさんイーノ・ジュンイチさんm@さんまっき〜さん、そして、竹川美奈子さん(金融ジャーナリスト)、島田知保さん(イボットソン)、えんどうやすゆきさんによって企画されています。

Fund of the Yearは。証券会社(投信販売会社)の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
投票資格は「投信ブロガー」であることで、投信ブロガーか否かの判断は運営委員会が行います。
自分の票が有効になったのかどうかはよく分かりませんw。なりすましのために投票を宣言したブログ投稿日を入れるなど、厳重な集計体制がとられています。
投票者一人について5ポイントを持ち点とし、この5ポイントを1つから5つまでの投資信託に振り分けて投票する仕組みです。
結果の発表は2016年1月15日、日比谷コンベンションホールで行われます。

私は、2012年、2013年と投票しましたが、2014年は投票していません。忙しかったからというのが最大の理由です。
2014年度の結果はこちら↓
・2015/1/11 個人投資家が買いたい投信と金融機関が売りたい投信は全然違う 〜投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014より〜

近年、じわじわではありますが、資産形成世代での積立投資が少しずつ普及してきており、低コストのインデックス商品が日本でも充実してきました。

2015年のインデックス商品のビッグニュースは下記2つでしょう。
特に、楽天証券と三井住友アセットマネジメントが、確定拠出年金(DC)用にのみ取り扱っていた低コストインデックス商品を楽天証券が通常の投資信託で取り扱うようにする、というニュースです。信託報酬が0.2%とかの商品投入なので、ほぼ限界の領域に近づいてきたと思われます。他の運用会社がどう追随してくるか見ものです。
恐らく、2015年度はこのニュースに関する新商品に投信ブロガーたちの投票が一定割合で流れると予想されます。ただ、4本同時とかで、商品が分散されるため、結果にどう反映されるかは未知数です。
Fund of the Yearと合わせて、インデックス投資家の選ぶ2015年度のビッグニューストップ10とかもあったら面白いかも・・

○ブラックロック(2015/9/29)ETF のトップ・ブランド「i シェアーズR」が国内初の最小分散 ETF など日本株を投資対象とする ETF4 銘柄を東証に同時上場予定
http://www.blackrock.com/jp/literature/press-release/blkj-20150901-press-release-jp-ja.pdf
(追加されるETF4 銘柄)
銘柄コード 銘柄名 対象指数 信託報酬(税抜)
1475 i シェアーズ TOPIX ETF 東証株価指数(TOPIX) 0.06%
1476 i シェアーズ J リート ETF 東証 REIT 指数 0.16%
1477 i シェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF MSCI 日本株最小分散インデックス 0.19%
1478 i シェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF MSCI ジャパン高配当利回りインデックス 0.19%

○楽天証券・三井住友アセットマネジメント(2015/9/14)楽天証券で最も低コストのファンドが登場!低信託報酬のDCファンドを一般向けに販売開始
プレスリリース https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20150914.pdf
楽天証券での解説ページ https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20150911-02.html
(新規取り扱い商品)
・三井住友・日本債券インデックスファンド:NOMURA-BPI(総合)連動
 信託報酬 年率0.1728%(税抜き0.16%)
 信託財産留保額 なし
・三井住友・DC外国債券インデックスファンド:シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)連動
 信託報酬 年率0.2268%(税抜き0.21%)
 信託財産留保額 0.2%(購入時0.1%、解約時0.1%)
・三井住友・DC全海外株式インデックスファンド:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)連動
 信託報酬 年率0.27%(税抜き0.25%)
 信託財産留保額 なし
・三井住友・DC新興国株式インデックスファンド:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)連動
 信託報酬 年率0.6048%(税抜き0.56%)
 信託財産留保額 なし

私の個人的な2015年ホットニュースは、今まで恐らくどこにも開示がなかったと思われる、ネット証券での海外ETFの残高ランキングが日経新聞の記事で明らかになったことです。ここにちなんで、VTに投票したいところですが、自分は持っていないのでやめておきます(笑)。
(参考)2015/8/8 海外ETFのネット証券大手3社の残高ランキング ダントツ1位はVTで残高299億円、上位20本の合計残高は1178億円

前置きが長くなりましたが、2015年度の私の投票です。
実は個人的には現在ホールド中で「運用会社グッジョブ!」と5票を入れたい某ETFが1つあるのですが、一部のマニア向けで、まあ他に誰も投票しないだろうし、やめようと思いました。
低コストインデックス商品発売ウェーイや、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)などは、私じゃなくても他の皆さまが投票されると思いますので、これもやめようと思いました。
また、インデックス商品での長期運用は、ポートフォリオをどう組み合わせるかが重要であって、個別の商品で低価格化が進むことは個人投資家にとっては良い話ですが、特定の商品を選ぶのは本質的でもないので、やめようと思いました(ポートフォリオ的に5票を按分するのはありかもしれませんが)。

というわけで、今回は、いろいろあるにせよ、既存の金融機関の販売姿勢と比べるとはるかに顧客志向で日本国民の資産形成に貢献しようという志をもって日々精進しておられる独立系投信にしようと思いました。顧客志向ある挑戦者を投票で少しでも引き上げよう、という趣旨です。

とはいえ、ビジョンに共感したからとか、そういうカッコ悪い理由で投票もしたくないので、モーニングスターのサイトで確認できる、過去5年のトータルリターン及びシャープレシオ、最低条件として、長期実績(過去5年程度)がベンチマーク(インデックス)に負けていたら棄権にしよう、という判断軸で判定しました。
Fund of the Yearは、過去の傾向を見るとインデックス商品に偏るので、少しでも独立系投信の引き上げに貢献すべく集中投票にするという方針です。
さわかみファンド、ひふみ投信(+ひふみプラス)(レオス・キャピタルワークス)、コモンズ30ファンド、ザ・2020ビジョン(コモンズ投信)、結い2101(かまくら投信)、みのりの投信を対象にしました。セゾン投信はバランスファンドなので他が日本株アクティブ運用の中でパフォーマンス比較ができないので今回は除外しました。
ブログ執筆時の2015年11月3日時点の情報で判断しています。

このような厳正な審査の結果、「ひふみ投信」に5票としました。
151103 ひふみ投信パフォーマンス(201509現在).png

トータルリターンは過去5年年率22.59%(カテゴリー比+1.64%)、過去3年年率31.73%(カテゴリー比-1.70%)、過去1年年率16.54%(カテゴリー比+9.39%)で、過去5年でのカテゴリ順位は上位42%で平均よりちょい上といったところ、過去1年は上位19%と奮闘しています。過去5年のシャープレシオ1.54。
トータルリターンは過去5年で「超すげー」というほどでもないですが、シャープレシオはカテゴリー順位上位10%(過去1年は上位19%)と、安定度が高く収益を上げているということになりますので、「優秀」であると言えます。勝負に行かれるより「下げない運用」の方が重要でしょう。過去3年の実績がベンチマーク比で負けてますが、過去1年は優秀ですしファンド・オブ・ザ・イヤーは2015年度の投票なので、うるさく言うのはやめておこうと思いました。
ひふみ投信の運用の詳細については運用報告書とか詳しくチェックしていないのであんまりよく知りませんが、シャープレシオが優秀なのは、藤野英人さんのFacebookの投稿を見ている限り、資金流入が増加基調なのとキャッシュを持っておいて下げたときに買いに行く運用をしているためっぽいです。詳しくは機会があれば取材したいですね。「ひふみプラス」(ひふみ投信と中身は同じだが、直販ではなく販売会社を通じて買える投信)は私も一応少し持ってるんですが、運用報告会とか行ってみたいですね。いつやってるのか知らないけど(笑)。

ザ・2020ビジョンは、運用実績が1年半ちょっとで、実績判定が難しく、過去1年のパフォーマンスはひふみ投信が上なので今回はひふみ投信の勝ちとしました。過去1年でどうとか言っても仕方ないですが、シャープレシオは過去1年0.38あまりよくないです(暴れすぎ?)。ひふみ投信は過去1年1.38です。糸島孝俊さんというファンドマネージャーが運用する投信ですが、どんな方か存じませんが伝聞情報では優秀なファンドマネージャーらしいので頑張っていただきたいところであります。ちなみに、私は雀の涙ほどの口数を買わせて頂いております。

みのりの投信も運用実績が1年半ちょっとで、実績判定が難しく、過去1年のパフォーマンスはトータルリターンでひふみ投信が上なので回はひふみ投信の勝ちとしました。ただ、シャープレシオは2.21でカテゴリー順位は1位です。シャープレシオが2を超えるとは超優秀と言えますが、ただ、キャッシュ割合が40%と、ちょっと運用が保守的すぎるという見方も出来ます。今後のトータルリターン向上に期待したいですね。そういえば、みのりの投信は独立系投信ではありますが、マーケティングは直販方針ではなく、ネット証券経由での資金獲得狙いですね。ですので、あまり活発に表にも出てこない印象があります。ちなみに、私は雀の涙ほどの口数を買わせて頂いております。

さわかみファンド、結い2101、コモンズ30は、カテゴリー比での運用実績マイナスなのと、明らかにパフォーマンス実績を見てもひふみ投信の勝ちと判定しました。(さわかみファンドは過去10年でかろうじてベンチマーク比プラスですが、過去5年以内が良くない)
なお、この3本は私は持っておりません。結い2101は以前に資料請求だけして力尽きて離脱しました。

というわけで、ひふみ投信さん、勝手におめでとうございます(^^)/
とは言え、実は私は、ひふみ投信はファンドサイズがひふみプラスと合わせて運用残高が800億円を超えるところまで来ているので、今後のパフォーマンスの再現を危惧しています。特に中小型株の運用に強いのがひふみ投信なので、ひふみ投信の売買が投資対象の企業の株への影響が大きくなったり、大型株での運用が増えていって運用スタイルが変わる可能性もある気がします。アクティブ運用はどんなプロに聞いても運用残高は小さいほど運用の自由度が高いのでパフォーマンスが出しやすく、だいたい日本株の中小型株の運用は200〜300億円程度までが望ましいいと言う中、私の不安を払拭する実績を将来において出していかれることを祈念しています。

なお、今回、日本株の過去5年の上位投信を見ていたら、私はふだんアクティブ投信をチェックしないので知らないものもありまして、けっこう面白そうなのもあるんだなと思いました。
モーニングスターで投資信託 >ファンドランキング >リターン >国内株式型 >5年間です。
なお、ひふみ投信はトップ20に入っておりません。
執筆時の過去5年リターン実績上位5本
1 DIAM 新興市場日本株ファンド(DIAM)過去5年年率36.91% 純資産40億円
2 SBI 中小型割安成長株F ジェイリバイブ 『愛称:jrevive』(SBIアセット) 過去5年年率33.78% 純資産93億円
3 証券ジャパン日本株オープン 『愛称:きらめき』(DIAM) 過去5年年率32.23% 純資産15億円
4 大和住銀 日本小型株ファンド(大和住銀) 過去5年年率30.12% 純資産82億円
5 日本新興株オープン(日興) 過去5年年率28.35% 純資産105億円

人知れず、100億程度未満の運用残高で高パフォーマンスな投信というのは、実在するようです。もちろん、事前にどう見つけ出すか、あるいは、実績が良かったが再現性がいかがか、という問題はあります。過去のパフォーマンスが良くてまだ残高が大きくないから買えば良いっていうものでもありません。
SBI 中小型割安成長株ファンド「Jrevive(ジェイリバイブ)」という投信には興味を引きました。エンジェルジャパン・アセットマネジメントという会社の代表取締役・宇佐美博高氏が助言しSBIアセットマネジメントが運用しているので、実質的なファンドマネージャーは宇佐美博高氏という方のようです。外資系運用会社出身です。中小型割安成長株が投資対象で、「財務健全性に優れ業績も安定しており、割安性・成長性の高い企業」をタイミングよく売買するようです。信託報酬は1.836%(税込)と低くはないですが、今のところパフォーマンスを出しているので構わないでしょう。チーム体制、代表の宇佐美博高氏のご経歴やビジョンの詳細、ポートフォリオの売買プロセス、リサーチ方法など、少しネットで調べたくらいでは分からないことがたくさんあり、運用パフォーマンスのの再現性はよく分かりませんでした。
アクティブ運用の5つのP(「フィロソフィー(Philosophy)=投資哲学」、「ピープル(People)=人材」、「プロセス(Process)=投資プロセス」、「ポートフォリオ(Portfolio)=ポートフォリオの構成」、「パフォーマンス(Performance)=運用効果」)と言いますが、もっと個人投資家への情報開示等が進んでいくと望ましいですね。

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