2016年06月09日

インデックス投資ナイト2016 7月9日(土)17時より開催!チケット発売は6月11日(土)12時から

インデックス投資ナイトの季節がやってきました!
本年の「インデックス投資ナイト2016」は、7月9日(土)17時より、いつものお台場の東京カルチャーカルチャー(カルカル)にて開催します!
チケット発売は6月11日(土)12時からになります。今年のチケットの売れ行きは分かりませんが、例年、チケット発売開始から10分程で売り切れになってしまいますので、確実にご参加されたい方は、是非、11日(土)12時ちょうどに待機できるようにご準備して頂けますと幸いです。
チケットの購入方法は下記「カルカルでのイベント案内ページ」からご確認下さい。。
(クソ忙しくてブログでの告知が遅くなりまして恐れ入りますmm)
*(追記)チケットは6月11日(土)に即日完売となりました。

インデックス投資ナイト公式ブログでのプログラム紹介はこちら
カルカルでのイベント案内ページはこちら

インデックス投資ナイトは、個人投資家の個人投資家による個人投資家のためのボランティアイベントで、私も4名の実行委員の一人として活動させて頂いております。

昨年2015年のご様子はこちらです。
インデックス投資ナイト2015無事に終了!【当日の様子】

本年2016年度のインデックス投資ナイトは、二部構成で、一部が「インデックス投資を語り尽くす!」というタイトルで、カン・チュンドさんに司会をお願いし、インデックス投資ブロガーの登壇者や会場への質問等を巻き込んでの会場参加型でのセッションを予定しています!カンさんの名司会で盛り上げて頂きます。ブロガーは、ゆうきさん(ホンネの資産運用セミナー)、おぱるさん(インデックス投資女子 Around40 Happy Life)、そしてもう1名はニューキャラの某インデックス投資ブロガーも参加します!

第二部は、有識者座談会「下がり続ける相場で僕達はどう対応すればいいだろう 〜マーケット変動への対処法〜」です。アベノミクスが始まってから順調だったマーケットが2015年夏頃からいよいよ調整局面に入った中での今回の企画です。モーニングスターの朝倉智也さんに司会を引き受けて頂き、初参加の経済コラムニスト・株式会社オフィス・リベルタス代表の大江英樹さん、レギュラー参加をいただいている経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元さん、そして今回は有識者座談会にブロガーを投入しようということで我らがつらおさんこと吊られた男さん(吊られた男の投資ブログ)にもパネラーとしてご参加いただきます!

一部・二部とも趣向を凝らした構成になっておりますので、初参加の方もリピーターの方も、是非お楽しみにご参加下さい!

<インデックス投資ナイト実行委員会presents>
以下4名の実行委員がボランティアで企画するイベントです。
・水瀬ケンイチ (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記
・イーノ・ジュンイチ (ファンドの海
・kenz (インデックス投資日記@川崎
・ASK (マネーの知恵(仮)

下記が、インデックス投資ナイト2015にご参加頂いた方々の主な感想のブログ記事等です。
ご参考までに、どうぞよろしくお願い致します。
・togetter
http://togetter.com/li/842975
・インデックス投資ナイト2015速報その1(まずは第一部のブロガー座談会 「私たちインデックス投資をやってます」)#idxnght #iiv
http://ichiokuen-wo.jp/blog/investment/5371
・インデックス投資ナイト2015速報その2(続いて第二部のインデックス講座「あなたの知らないインデックスの世界」) #idxnght #iiv
http://ichiokuen-wo.jp/blog/investment/5373
・インデックス投資ナイト2015速報その3(最後は第三部の座談会 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」)#idxnght #iiv
http://ichiokuen-wo.jp/blog/investment/5374
・インデックス投資日記@川崎
インデックス投資ナイト2015 実行委員として第一部ブロガー座談会を担当しました
http://longinv.blog103.fc2.com/blog-entry-1915.html
・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
「インデックス投資ナイト2015」実行委員長として行なった手作り投資イベント運営の工夫
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-2777.html
・吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
インデックス投資ナイト2015に参加/出演してきました
http://www.tsurao.com/archives/2015-07-07-1839791
・インデックス投資女子 Around40 Happy Life
http://opal10opal.blog.fc2.com/blog-entry-353.html
・Passiveな投資とActiveな未来
インデックス投資家のお祭、インデックス投資ナイト1部に登壇してきました
http://pension.blog88.fc2.com/blog-entry-806.html
・ホンネの資産運用セミナー
インデックス投資ナイト2015の「ブロガー座談会」に登壇した
http://genuinvest.net/?eid=2425
インデックス投資ナイト2015の第3部座談会のディスカッションから考えたこと
http://genuinvest.net/?eid=2427
・夢見る父さんのコツコツ投資日記
いろいろ考えさせられたインデックス投資ナイト
http://yumemirutosan.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html
・ますいっちと世界分散投資?
インデックス投資ナイト2015の0次会に参加しなかったばっかりに…#idxnght #iiv
http://www.masuitousi.com/blog-entry-936.html
・投信で手堅くlay-up!
「インデックス投資ナイト2015」に行ってきた
http://www.lay-up.net/archives/blog-entry-4255-20150705102119.html
・ちんあおの小さなお金のブログ
インデックス投資家ナイト2015に参加してきました。その@ 0次会から開演まで
http://chinao0628.blog.fc2.com/blog-entry-629.html
・ほったらかし投資のまにまに
インデックス投資ナイト2015に行ったら感動してきたという話
http://toyop.net/blog-entry-2162.html
・資産運用でスーパーカーを手に入れよう!
シャイな駄ブロガー、インデックス投資ナイト2015に参加する
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/2015/07/post-a134.html
・インデックス投資関連の備忘録と趣味の旅行記
お祭り気分で、インデックス投資ナイト2015!!
http://livamoz.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
・2020年への資産運用の旅   since 2011.7.18
インデックス投資ナイトの報告が続々と
http://blog.livedoor.jp/taipon777/archives/8884714.html
・個人凍死家テリーのバーチャルファンド運用室(仮称)
インデックス投資ナイト2015に参加して来ました
http://blog.livedoor.jp/telly_asset_manage/archives/1033818332.html
・25歳で500万円損失出した会社員の株・オプションブログ
インデックス投資ナイトに行ってきました
http://25-500.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%AC%E3%83%BC%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%882015/?utm_campaign=twitter&utm_medium=twitter&utm_source=twitter






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2016年03月20日

映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観てきた感想

映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観てきた。
公式サイト: http://www.moneyshort.jp/
160320 マネー・ショート 華麗なる大逆転.JPG

「マネー・ショート」は、サブプライム危機が起きるのを事前に察知し大儲けした投資家たちを追った「世紀の空売り」を映画化したもの。原題は「The Big Short」。


リーマン・ショックの原因となったサブプライム・ローンと呼ばれる低所得で信用力の低い人たちへの住宅ローンをまとめて証券化した金融商品(MBS)が、皆が「住宅市場はずっと右肩上がりで堅調だ」と信じていた中で、あまりにもクソなローン債権がパッケージされ、高い信用格付けを得て、投資家に販売されていた。サブプライム・ローンは家を担保にして、住宅価格が右肩上がりであるので、住宅自体を売却すればローンは回収できる、という前提で、本来ローンの返済が出来ない人へどんどん貸し出されていった。そういった借り手たちは、どうしようもない低所得者たちだった。映画では、犬の名前でローンを借りているいかにもみすぼらしい黒人や、下品なストリッパーが出てきて、ローンの契約条件なんてまるで分かってないし、ローンを返せるかどうかもまるで分かってないことや、現場のローン斡旋会社は借り手の信用力を無視して自分たちの成績のためにどんどん貸していく様子が出てくる。投資家は「バブルだ」と確信する。
さらに、サブプライム・ローンは現場を知らない投資銀行で数学が出来る人たちの計算で、まとめられて、デフォルトによる損失負担順位をトランシェ(階層)に切り分けられ、利回りを求める世界中の投資家にバラまかれていった。ローンが、まとめられ、切り分けられていくことによって、どの債権の実質的なリスク負担者がどうなっていくか誰にも分からなくなっていき、さらに、バーチャルなCDO(債務担保証券)などという商品等に転嫁されていって、どんどん膨らんでいった。
住宅市場がバブルで、サブプライム・ローンは焦げ付くに違いない、そうするとサブプライム・ローン債権をパッケージにした金融商品の価値はなくなる。つまり、もしバブルでいつかは破綻するであろうということを事前に察知していれば、「空売り(ショート)」すれば大儲けすることが出来る。
サブプライム・ローンをパッケージした金融商品自体は市場性もなく空売りが出来ない。そこで、投資家たちが目に付けたのは、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を買うこと。CDSは、債権がデフォルトした際に額面(元本)をもらえる代わりに毎年一定の料率の手数料(保険料)を支払うというもの。デフォルト確率が上がっていけば元本がもらえる確率が上がるため、CDSの契約保有者の契約の価値が上がることになり、契約価値が上がったところで売れば儲けることが出来る。CDSは、通常は、債権保有者がデフォルト時の損失をカバーするために保険として購入するものだが、債権を持たずにCDSを買えば、その債権のショートポジションを持つことになる。
CDSの売り手は、サブプライム関連商品を売りまくっていた投資銀行で、投資銀行を相手方としてCDSを買うことになる。映画でも、ゴールドマン・サックス、ドイチェ証券、ベア・スターンズ、JPモルガンといった投資銀行の会議室でCDS契約をするシーンが出てくる。投資銀行の金融マンたちがCDSを売る時に、「安全」な住宅ローンのCDSを買うなんてまるで理解できない、保険料が儲けものだ、という様子で契約を締結する。
詳しい解説は、「世紀の空売り」を読むとよく分かる。同時期の「史上最大のボロ儲け」も同じような内容の本があり、本ブログでも当時紹介している。
(参考リンク)
2010/12/28 世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち マイケル・ルイス/著 東江一紀/訳
2010/12/24 史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか グレゴリー・ザッカーマン/著 山田美明/訳

世紀の空売りは文庫本も出ている。
世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)
マイケル・ルイス
文藝春秋 (2013-03-08)
売り上げランキング: 218


映画は、実話をもとにしたドキュメンタリーといったまとめ方になっている。
何人かの金融関係者が「マネー・ショート」を観てきたというSNSでの事前情報では、一様に「面白かったけど用語の意味とか仕組みが分かってないとよく理解できないのでは」という感想だったが、そうかもしれない。
個人的には楽しめた。「世紀の空売り」を読んで面白かったという人は映像で見る楽しさがあるし、金融ビジネスに興味がある人には面白いと思う。大儲けして派手に騒いだりということもなく意外と真面目な内容になっていて、映像的には、そんな派手なシーンがあるわけでもなく、映画館で見る必要があるかどうか、後日DVDで観ればいいかも、という気はしなくはない。
サブプライム・ローンをパッケージしたMBSや、サブプライム・ローンを加工したCDO(債務担保証券)などは、バスタブに入った美女が語ったり、料理人が料理に例えたり、カジノゲームに例えたり、途中で趣向をこらした短時間の解説が入る。まあ。その解説が分かりやすいわけでもないけど(笑)。

登場人物は皆、個性的で面白い。
サイオン・キャピタルという自分のファンドを運用するマイケル・バーリ(クリスチャン・ベール)、JPモルガン参加のヘッジファンド・マネージャーのマーク・バウム(スティーブ・カレル)、変わり者でサブプライムのショートに賭けたドイチェ証券の投資銀行マンのジャレド・ベネット(ライアン・ゴズリング)、11万ドルを3000万ドルにしたという大学生のような年齢の個人投資家にCDSを買うためにISDA同意書を協力をする元金融マンのベン・リカート(ブラッド・ピット)ら豪華俳優陣が登場する。ISDAとは、大きな取引をするのに必要なライセンスらしい。
これらの登場人物が同じ時間軸で、それぞれの動きを追った構成になっている。住宅ローン市場がバブルと気付き、CDSを買っていく。途中、読み通りにデフォルトが増えているのにCDSの価格が上がらず当惑する様子。そして、サブプライム危機、リーマンショックが起きて、ついにCDSが莫大な利益をもたらす。儲かったところのシーンは意外とあっけない。
誰もが堅調だと思っている住宅市場の逆に賭けるマイケル・バーリが途中でファンド出資者の投資家に詰め寄られたり賛同を得られないシーンもなかなか見ごたえがあった。

最後に、字幕のテロップで、2015年に銀行が凝りもせず新たなハイリスクデリバティブ商品の販売を始めた、というのが出てくる。これは、具体的に何だか分からなかった。
また、マイケル・バーリはファンドは解散し、(恐らく個人資産を)小規模に運用していて、今の投資対象は「水」だと出てくる。「水」って何だ。少し気になる。

全体的には、こういう金融映画に興味がある人には面白いし、ない人にはつまらない映画でしょう(笑)。

また、個人的には、いつか、何かのタイミングで、ディープ・アウト・オブ・ザ・マネーのプットオプションを仕込めるなら仕込むことには興味がある。現時点で具体的な投資アイデアはないし、投資対象も見出してはいないが、何かないか、ということにはアンテナを立てておきたいと思っている。
この投資法は、一定の支払の損失は発生するが、場合によってはもし起こった時には莫大な儲けが期待できるため、私は勝手に「宝くじポジション」と呼んでいる。
「宝くじポジション」は悪くない。ただ、人生は短いので、人生の中で数回はある頻度のオポチュニティーに賭けなくてはならない、ということには注意を払わないといけない。もし、そのオポチュニティーが決まれば、「一生ものの儲け」の可能性があり、損失が限定される範囲内なら、悪くない。
宝くじは、1等を当てるためには人生何回過ごさないといけないか分からないので、宝くじを買い続けることは現実的ではないが、歴史は繰り返すのであれば、金融危機は人生で何度かはやってくる。
【参考】2015/5/4 宝くじを買うことは経済合理的に正しい事である2つの理由【宝くじの経済学】






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