2018年09月09日

バンガード主催のブロガー交流会に参加してきました。〜運用資産5.2兆ドルのインデックス運用会社の内側に迫る〜

2018年9月7日(金)に開催されたバンガード主催「第2回 ブロガー交流会」に参加してきました。
溜池の山王パークタワーのバンガード・ジャパンで、20名弱のブロガー達とバンガードの方々との情報交換及び交流会をしました。
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広報のショウジさんの進行で、Senior Investment Strategist のZahmさんから市場動向、ポートフォリオの構成についての講義と、投資戦略部長の塚本さんからはたっぷりとブロガーからの質問に答えるQ&Aコーナーで、その後は懇親会で個別にバンガードの方からのお話をお伺いすること出来ました。

米国では「ボーグルヘッド」という、バンガード創始者のボーグルの投資の仕方に賛同している人々がいて、ボーグルヘッドフォーラムという掲示板で情報交流がされているようです。また、ボーグルヘッドカンファレンスというイベントでは200人が投資テーマについてディスカッションをするそうです。
いずれ日本でもボーグルヘッドカンファレンスのようなイベントが出来ればということでした。


直接、運用会社の人たちと対話が出来る機会で身近に感じると、その運用会社についてよく知ることが出来るし、好感も持つようになりますね。よく知っている運用会社の商品には信頼性も増しますし、口コミなどでの信頼の輪も広がる気がします。バンガードの方々、ブロガーにお声がけ頂いたブロガーの水瀬ケンイチさん(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)、このような機会を提供いただきありがとうございました。

以下、交流会の概況です。

まず、Zahmさんから英語の資料をもとにマーケットの概況やバンガード流の投資の哲学をレクチャーいただきました。
バンガードではグローバルで運用資産5.2兆ドル、400商品を扱っている。
投資においてコントロールできることに時間を使う、注力するべき。成功できる可能性が高くなる。
コントロールできることは、資産配分、貯蓄/投資に回す資金、運用コスト。コントロールできないことは、市場の動向。
というようなお話。
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ブロガーとのQ&Aの内容
・日本株の期待リターンが低い要因
人口動態(高齢化)、技術革新やグローバル化によるコスト低減により金利が引き下がることにより期待リターンが引き下がる。
・貿易戦争の影響は
年初は大きな影響はないと思っていたがエスカレートしている。全面的な貿易戦争には至らないだろう。全ての国が影響を受けることになる。
・日銀金融緩和の行方
ベースケースとしては現在の政策を当面続けるだろうと見ている。
買う国債やETFがなくなる時期には、何らかの形で別の成長を促進する措置を取るだろう。成長刺激策の継続が必要だから。
・香港でも投資ブロガーはいるのか。同じようにブロガーミーティングはしているのか
世界的に金融関連のブログは増えている。いずれの市場でもブロガーの影響は増えている。個人への影響や、FA(ファインシャルアドバイザー)向けにも影響力がある。
・富裕層向けのサービス
3年前にパーソナルアドバイザーサービス(PAS)。資産額5万ドル以上の人向け。費用が0.3%のフィー。もっと多くの資産を持つ人には信託、不動産、税務のサービスを提供。
・直販投信をやる予定は
Bloombergでニュースが出た。直販は重要なビジネスで、バンガードとして体制面等で様々な投資が必要になる。真剣に考えないといけないと思っているが、現段階では予定がない。
・楽天バンガードで組み込んでいる全世界債券(バークレイズ指数)にこれから中国が入る予定と聞いたが、どういう姿勢か
グローバルインデックスに追加すると発表された。変更に合わせて影響する全ての商品について、ポートフォリオ変更のコスト、最終投資家へのメリットやリスクを分析する。ポートフォリオレビューチームが分析のプロセスをしている。

次に、投資戦略部長・塚本さんとはたっぷりQ&Aの時間を頂きました。
主なやり取りは以下の通りでした。
180909 バンガード塚本さん.png
・コストゼロファンド(フィデリティ)をどう思うか
*参考:日経(2018/8/17)「投信の手数料競争、過熱 米フィデリティ「ゼロ」型発表 日本でも顧客拡大へ 」
ニュースが出た瞬間からバンガード社内でもグローバルに話題になった。どんどん競合含めフィーが下がっていくのは顧客にとっていいこと。
ただ、コストがゼロなのが良いことなのかどうか。
バンガード社の運営の仕組みとして投資家がバンガードの株主になるため、経費控除後で顧客に還元している。アットコストにすることが良いことだと思っている。
ゼロコストは他で収益を得ないといけないのに、その収益源が分からないのは不透明感がある。腹切りのレベルのコストが良いことだろうか。
別ビジネスで儲けるのか?分配金を減らして配当金込のパフォーマンスを下げている?などの疑念が生じてしまう。
他のファンドで元を取る。自社証券に口座開設してアドバイスの中身でのコストが考えられる。また、ポートフォリオの中で貸株でリターンを得ることは可能。バンガードは貸株収入は100%投資家へ還元しているが、他社は半々にするなどで利益を得ていることがある。
他社がどういう運用をしているかは、目論見書・運用報告書の両方を見る必要がある。
・楽天、セゾン以外との提携は
バンガードの名前が入るので、責任を持ってプロダクトを作る必要があると考えている。投資哲学に本当に合意してもらえているかを気にしている。
セゾンは、中野社長がかねてより長期・分散・低コスト・積立を提唱している。パートナーとしても啓蒙したい。
楽天は、幅広く出している。ウェブでコーナーを作り、バンガードの哲学を掲載している。考え方が一致している。
長期・分散・低コスト・積立の理念が共有できれば今後も提携先は増えていく可能性はある。
中身が全く同じファンドを出すと顧客が迷うかもしれないので考慮するかもしれない。
月に1回は日本の証券会社・運用会社が米国本社を訪問している。色々な形でパートナーシップのミーティングをしている。
・スマートベータETF
日本での登録は出来ていない。昨年アメリカで立ち上げた。ヨーロッパでファクターETFを数年前に出している。
ファクターETFの購入は機関投資家だと思っている。個人にニーズがあれば検討したい。
他の市場でアドバイザーが活用している例がある。プレミアムを取る。
・VTへの投資について、税金控除後で海外ETFでのVTがいいか、楽天バンガードへの乗り換えがいいのか。
米国で分配金時に税金が源泉徴収により取られているので、確定申告で外国税額控除を取るのであれば直接VTを買う方がいい。
楽天バンガード投信では米国での源泉を取り戻されない。ただ、楽天バンガードでは分配金を再投資する複利効果はある。
・為替のヘッジコスト
ヘッジコストは足元1.5%。債券を持つ意味は株式と合わせた緩衝材という意味がある。
バランス型では債券をヘッジした方がいいのではないか。
長期でインフレ率を考慮した利回りは同じくらいになる。
現状、日銀金融緩和の影響で日本国債と株式の相関が低く、クッションが低い。今の環境だと海外債券の方がいいかも。
・バランスファンドの為替ヘッジについて
セゾンだと為替ヘッジなし。楽天だと為替ヘッジあり。
ヘッジあり、なしはどういうポイントがいいか。
セゾンは為替リスクは長期では中立であると考えている。長期は為替リスクを取っても大きなリターンの差は出ないだろう。過去11年では為替ヘッジなしで、円高になっていない、ヘッジコストがない点。ただ、リスクはヘッジありより高い。
楽天は、トータルでポートフォリオのリスクを抑えた方が良い。安定度合いは高い。
・運用資産(AUM) 5.2兆ドルのうち、3.6兆ドルが株式、債券は1.2兆ドル。残りがMMF、バランス型で0.4兆ドル。
バンガードはアクティブもやっている。インデックスが3.9兆ドル、アクティブが1.3兆ドル。
同じ運用をファンドとETFを別々、機関、個人などで別商品だったり、米国籍、ヨーロッパ籍などで分かれている。元が同じでも商品が別だったりする。
投信4.2兆ドル、ETF1兆ドル。積立は米国でも投信の方が多い。コストは投信の方が掛かる。直近の流入額ベースでは流入額の3割くらいはETFに流入していてETF割合は増えている。
機関投資家の利用。アクティブからパッシブへの流れ。アメリカはFAがやっていて、低コストを志向するのでETFを選ぶ。少しアクティブな資産配分にしたりする。ETFは使い勝手がいい。FAの活用が増えるとETFの活用が増えるのでは。
*懇親会で塚本さんから伺った話では、日本の投資家の運用残高は非開示とのことでしたが、まだまだ大きくはないが採算は取れている水準であるそうです。
・オフショア商品について。香港のHSBCのアリアンツが出しているS&P連動の保険商品で7%などある。香港で口座を作る魅力がある。他社の商品を見てどういうスタンスで営業しているか。
保険商品は複雑かつコストが理解されていない。約束されたリターンの実際のダイナミクスが個人投資家に理解されていないことが多い。実際にS&P500で7%は資本の低減を考慮していない。
バンガードの香港では、香港上場のETF、PBと連携、プロフィデントファンド(年金の一環としてのバランスファンド)などのサービスを提供している。
・ミューチュアルファンド。マネックスがかつて高コストでやっていた。他の国では直販等の状況は。
一般の個人投資家へ投信を販売するのはコミッションにバイアスを掛けないことが難しい。アメリカは例外的で規制が変更になったわけではなく、投資家教育が出来たため。イギリス等は規制が変わりローデットの商品が提供できるようになった。
日本での懸念は、販売手数料と信託報酬の中で販売会社が取っている手数料が大きい。日本では二重にコストが掛かる。楽天やセゾンとパートナーシップを取っているが、販売会社が取らないようにするのが難しい。
ファンドを提供する形はできるが制約が掛かる。
顧客本位の業務運営で変化の兆しは見えているが、全体としてまだ投信残高は増えていない。
ヨーロッパでは販売手数料をゼロにしている。
・インデックスの過去の値動きのデータがクローズで出てこない。アメリカでは大学でデータをプーリングしているなどあるのか。
指数はお金払って買っている。投資運用でインデックスコストは大きい。プロバイダーをクリプスというところに変更している。
・取り崩しの時の考え方。積み上がってからどうしている人が多いのか。
ETFの利点は柔軟であること。売却時に重要な点は税制。あまり上がっていないものを売る。
どういう時が売るべき時かは、ポートフォリオ全体のリバランシングを考慮するのが良い。元の資産配分に戻す。
ビットアスクのスプレッドの影響を考慮。成り行きではなく指値で行う。
退職後の所得という意味では、ハイブリッドアプローチで決めていく方法がある。
退職を迎える人に予測可能な所得にしたいニーズがある。市場環境を無視するとポートフォリオ全体が毀損する可能性がある。
ダイナミックスペンディングはポートフォリオから引き出す額を決める方法。市場が悪い時に取り崩しを減らす、良いときに取り崩しを増やすなど、ある程度の幅をもって行う。
かなり複雑なのでFAのようなプロのアドバイザーの価値がある。なかなか1人でマネージできないので、アドバイザーの助言に価値がある。
ポートフォリオのパーセンテージで売っていく。マーケットが悪い時は支出を減らす。
・アメリカのバンガードでは口座管理がシステム上で出来るし、社内にアドバイザーがいる。
アメリカでは直販をやって顧客が自分でポートフォリオを作るツールを与えている。調査するとアドバイスしてもらいたいニーズがあった。フィーをいくらなら払うかをデータを取ると0.3%だとニーズが多かった。
直販のプラットフォームが前提になっている。
・フィー自体が下がっているので、フィーの中でのベンチマークのコストが上がっている。
ファンドサイズが大きくても運用会社が0.1%取ることもある。VTは全部で0.1%。
インデックスの構成が優れているものを使いたいが、インデックスのフィーも定額、残高が増えたらフィーのパーセントが減るような契約をしたい。バンガードがインデックスを変更するニュースが出たら、変更前のインデックス提供会社の株価が大きく下がるということも起きている。インデックス提供会社もフィーの取り方を変えてきている。
・運用のコストの中身でインデックスプロバイダーへのコストが高いという話があるが、自前でインデックスを作れば良いのではないか。
セルフインデックスが流行っている。インデックスは第三者が提供するから公正でトラッキングエラーが測られている。その方が計算も向上していくと考えている。

交流会では、参加者のブロガーの皆様との交流や、塚本さんやショウジさんからバンガードでの仕事内容やどのような組織運営やがされているのかなどについての貴重なお話を伺うことが出来ました。

バンガードの運用資産は2016年末では3.9兆ドルだったのが、5.2兆ドルに増加しているのは地道に投資哲学を啓蒙してきて多くの個人投資家に支持されてきた活動の成果も大きいのかもしれません。日本の全ての運用会社の投信残高合計が113兆円なので、1社で日本の投信残高合計の約5倍を運用していることになります。
今回、全体として感じたことは、バンガードの運用資産5.2兆ドルのうち過半は米国での預り資産のようですが、ETF・投信信託の商品提供だけではなく、誰しもが投資の仕方を自分でできるわけではないので外部のフィナンシャルアドバイザー経由やバンガード自身でのアドバイスや情報提供の付加価値と合わせ、車の両輪となってワークしているようでした。アメリカでは1万人を超える従業員がいるようですが、カスタマーサポートの人員が多いようです。このようなブロガー交流会もバンガード投資哲学の啓蒙活動の一環と言えるのでしょう。
バンガードのレポート「Putting a value on your value:Quantifying Vanguard Advisor’s Alpha」ではアドバイザーの付加価値について分析されています。間違った投資意思決定や行動にならないよう補正してもらうのがアドバイザーの役割のようです。自分で資産運用設計や商品選定、投資の継続が出来る人は自分の力で足りますが、興味深い内容ではあるので、こちらについてはまたブログ記事で紹介できればと思います。

また、夜の時間での開催だったため、今半のすき焼き弁当も頂きました。美味しかったです(笑)。
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【関連記事】
2015/9/27「日本の投資家の皆さまが成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則」(byバンガード)はインデックス投資のためのエッセンスが詰まっている良コンテンツ(何よりも無料!)
2015/9/12「やり直し相場ではじめるETF超入門」週刊東洋経済(2015年9月19日号)を読み解く








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2018年07月08日

インデックス投資ナイト2018@渋谷カルカル 盛況でした!

七夕の2018年7月7日(土)、インデックス投資ナイト2018を渋谷・東京カルチャーカルチャー(カルカル)にて開催し盛況に終了しました!
インデックス投資ナイトは、個人投資家の個人投資家による個人投資家のためのボランティアの手作りイベントで、スポンサー等は一切付いておりません。私も6名の実行委員の一人として運営に参加し、本年は(持ち回りの)実行委員長としてご挨拶等をさせていただきました。無事に終了して何より。
チケット発売管理や当日の会場の運営面を全面的にカルカルさんがやってくれるため、ボランティアメンバーだけで何とか開催できております。カルカルさん、毎年ありがとうございます。

180708 インデックス投資ナイト.jpg
ブロガーは撮影NGの関係もあり、公開OKなものとして最後に撮ったフォトセッションの写真です。
写真は左から田口明日香様(金融庁)、田村正之様(日経新聞)、たぱぞうさん(第一部登壇ブロガー)、竹川美奈子様(LIFE MAP,LLC代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト)、カン・チュンド様(晋陽FPオフィス代表)、水瀬ケンイチさん(インデックス投資ブロガー&実行委員)、今井利友様(金融庁・金融税制調整官)、山崎元様(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員・株式会社マイベンチマーク代表)になります。

コンテンツとしては、第一部 ブロガー対談 「米国株投資と国際分散投資、どっちがいいの?」、第二部 特別ゲスト登壇「金融庁になんでも聞いてみよう!」、第三部 有識者座談会「インデックス投資を継続するためのメンタリティ」ともに濃い面白い内容になったかなと思います。

個人的には第一部の米国株投資vs国際分散投資という切り口が興味深かったです。たぱぞうさんの落ち着いた話しぶりも良かったし、水瀬さん初登場も盛り上がって良かったです。
米国企業は株主還元を意識していて総じて株価も良好にいきやすい、米国経済の強さというのもあり、一方で、足元では最近あまりにも調子が良すぎるので、とりあえず買っておけば儲かるというのは怖い。今後も米国経済の覇権が続くかも分からないので長期でより安心してほったらかしに出来る国際分散投資の方が良いのではないか。とはいえMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)で見る時価総額加重平均ベースで国別構成割合では53%が米国なので、いずれにしても米国株の影響は大きい。という話。
田村さんから期間別にS&P500とACWIの比較チャートでの解説もありましたが、確かに時期によってはS&P500が勝っている時期もあると。
世界経済はどう成長するのか、そういうストーリーがあれば、多少のぶれはよいし、どのようなストーリーを自分が持つか、という話でもありました。
個人的にも長期投資のポジションを、MSCI KOKUSAIに張っておくよりも、恐らく今後も安定的に米国経済・米国企業は強そうなので、S&P500かダウに重みを付けておいても良いのではないかと考えることがあるので(米国株オンリーにしようとも思いませんが)、なかなかに興味深い視座を頂きました。

第二部では、金融庁の金融行政調整官・今井さんに質問させていただく形で、私も進行役として登壇させていただきました。
今井さんは税制の担当部署で、つみたてNISAなどの制度などの企画部署にいらっしゃいます。
金融庁としても預金割合が高い現状の改善のためつみたてNISAの普及に力を入れている、NISA制度の恒久化も実現させていきたいというということです。
主に以下のようなお話をいただきました。
・つみたてNISA対象商品にアクティブファンドが20種類弱しかないのは何で?
手数料や信託報酬が高い、毎月分配型など長期投資にとって意味の無いものも多い
アクティブが悪いわけじゃ無いけど、悪い要素が入っているものが多い
・つみたてNISAと一般NISAの一本化はあるか?
ない。制度の形をなぜ複雑にしたのかというと、非課税枠を青天井にはできない。その限度を決めるときに、口座の管理もしないといけない。セントラルで管理をするのではなく、分散的に管理をするモデルを模索している。ただ、一本化はしない予定。
・NISAがもし恒久化が実現されたら、それぞれの位置付けは?
ライフプランや、タイミングによって自由設計ができるようにしたい。そのために総額の管理が必要。管理が可能になれは統合的な制度の可能性もある、
・NISA制度は、どんな風に社会をかえたいと思って設立されたのか?
家計が落ち着くと、モノが売れる。しかし給与はなかなかあがらない、そして貯蓄もインカムを生まない。しかし、NISAなどで運用されて資産が増えると、消費に結びつくかもしれない。一般論として給与を増やせ増やせと言って、法人税減税などもしているけど、なかなか効果が見えづらい。だから、家計の資産運用でみんなにお金を持ってもらって、消費に結びつけてもらえれば良い。
(※投資の活性化によって、経済を活性化させたいのではなく、投資→家計資産の向上→消費の向上)

第三部は、ゆうきさん、テリーさんに投資の実活動や経験談を語っていた来ました。テリーさんのカモネギのヘルメットを用意し、投資を始めた最初の頃の銀行での投信購入の経験や、仕手株ナンピン買いの話など面白い話も込み込みで盛り上げていただきましたw
あとはカンさん司会のもと、竹川さんと山崎さんの軽妙なトークで色々と参考になるトークを繰り広げていただきました。
当日のやり取りのピックアップも含み、ツイッターでの様子もtogetterでまとめられています。
https://togetter.com/li/1244568

懇親会も含め、参加者の皆さんとも交流できて、3回目のチケットトライで来れた、北海道からいらっしゃったという方もいたり、熱量の高い方々とお話できて楽しかったです。お酒もあって投資のイベントとは思えないような盛り上がりで私自身も非常に楽しませて頂きました!
金融庁さんからワニーサバッジもいただきました^^ ありがとうございます。
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皆様、また引き続きよろしくお願い致します。

〜プログラム詳細(インデックス投資ナイト公式ブログより)〜
第一部 ブロガー対談 「米国株投資と国際分散投資、どっちがいいの?」
最近よく見る「米国株投資」(米国株に投資する方法)と、「国際分散投資」(世界中の国々に分散投資する方法)について、どちらがよいのか、それぞれを実践しているブロガーがバトルします!?
<登壇者>
・たぱぞう氏(米国株投資ブロガー)
・水瀬ケンイチ氏(インデックス投資ブロガー)
・田村正之氏(日本経済新聞社 編集委員兼紙面解説委員)
・進行役 イーノ・ジュンイチ氏

第二部 特別ゲスト登壇「金融庁になんでも聞いてみよう!」
金融機関を指導・監督する監督官庁である金融庁。つみたてNISAの普及をはじめ、私たちの資産運用とも政策を通じて関わっています。その金融庁に会場から質問できます。個人投資家が直接金融庁と対話できる貴重な機会です!なんでも聞いてみましょう。
<登壇者>
・今井利友氏(金融庁 総務企画局 政策課 総合政策室 金融税制調整官)
・進行役 ASK氏

第三部 有識者座談会「インデックス投資を継続するためのメンタリティ」
インデックス投資家はどのような相場環境でもマーケットに居続けることができるようになるための必要なメンタリティとはどんなものだろうか?また、そのようなメンタリティを醸成するため、そのようなメンタリティに到達するために必要な仕組みやアイテムって何だろうか?
<登壇者>
・山崎元氏(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員・株式会社マイベンチマーク代表)
・竹川美奈子氏(LIFE MAP,LLC代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト)
・ゆうき氏(投資ブロガー)
・某投資ブロガー(当日のお楽しみ)
・進行役 カン・チュンド氏(晋陽FPオフィス代表)






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