2015年08月16日

私の今までの投資遍歴(1) 〜2000年前半〜

そういえば、私自身の今までの投資遍歴についてあまりブログ記事にもしていなかったなと思い、今回、過去の歴史を振り返ってみたいと思います。

○2000年前半
私が社会人になったのは2001年です。なぜ株式投資に興味を持ったのかという動機は明確に覚えていませんが、ちょうどこの頃に流行ったロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで、経済的自立というのに関心を持ったことが1つの要因だったのは間違いないと思います。

社会人になって数ヶ月目には、数十万の貯金(奨学金ローンが200万くらいあったのでむしろ債務超過ですねw)をもとに、家の近くにあった野村証券の支店に行って口座開設をしました。野村証券と言えば、ご存じの通りイケイケの営業会社ですが、20代のヘッポコの私には一度も営業電話が来ることも何かの勧誘をされることもありませんでした(笑)。
インターネットの野村ホームトレードで、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(略称はCCC。DVDレンタルのTSUTAYAの運営会社で、現在はMBOにより上場廃止になっています。現在はTポイントの発行会社と言った方が通るかもしれません。)の株式を最低単位購入したのが株式投資デビューになります。自分も顧客としてTSUTAYAを利用していたのと、当時、10万円前後の最低購入金額で、レンタルクーポンが年間1万円分の株主優待がありました。優待利回りが10%前後あるのはお得だし、全国にあるTSUTAYAというリアル店舗は手堅いしちゃんと利益も出ている会社だし、というのが理由でした。その後、優待のクーポンは条件が悪くなったりしていきましたが、数年間ホールドして数万円の利益で売却しました。

野村証券で株式投資を始めた後すぐに、ネット証券の方が手数料が安いことを知り、ネット証券で口座解説し、ネット証券の利用を開始しました。いくつかの銘柄を売ったり買ったりして、大勝ちする事も大負けする事もありませんでした。
株式投資に関する本なども何冊か読んで、投資用語や企業分析の基本的な事は勉強しました。
当時は浅はかでしたので、銘柄選定は、だいたい、ニュースで目に入った会社や、本や雑誌で紹介されている会社から探しました。多かったのは、株式投資をしているような人や金融機関で働いてるような人と話をしていて、どういう会社が有望か、妙味がありそうかなどを聞いて、家でその会社のIRなどを調べてみて判断材料にする、といったようなやり方でした。独自の分析で株式投資で成功している人も何人か知り合い、話を聞いて情報収集などもしました。
仕事やプライベートと比べて、そこまで株へ時間的に傾注するほどの情熱はなく、テクニカル分析やデイトレードはあまり興味を持ちませんでした。ファンダメンタル分析で、1ヶ月〜半年程度を保有するスイングトレードが面白いのかなというのが当時の感覚でした。
株好きの人はリスクテイカ―も多いので、儲かった・損したという話を聞いていましたが、信用取引をしたり集中的に1つの会社に大きく張るようなことは私は当時から性格的にはあまりしないタイプでした。
ウォーレン・バフェットや伝説の投資家のような人たちの伝記等を読んでカッコいいと思い、どうやったら「化ける銘柄」を発掘できるのか、また、業績予想よりも上方修正するような企業、サプライズがありそうな企業を探すにはどうしたら良いのか、ということを漠然と考えていました。
正直、これといった大当たりも大外しもありませんでした。
個別に覚えているのは、2002〜2003年頃に、サイバーエージェントの株価がITバブル崩壊の影響で地を這っていました。赤字が続いていましたが、IPOで225億円もの資金調達をしていたためキャッシュには余裕があり倒産しそうには見えず、売上は順調に伸びていて、「今後インターネットが発展する中で有望かもしれない」と思った事でした。当時はインターネットの発展がどうなっていくのか確信を持てず、「ありかもな」くらいな感じで、投資はしませんでした。今から振り返ると当時の最大の失敗(機会損失)だったなと思います。

この頃は大して貯金もなく、金融リテラシーもなかったと思います。

次回、「2000年半ば〜ライブドアショック」に続きます。

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