2015年07月05日

インデックス投資ナイト2015無事に終了!【当日の様子】

私も実行委員の末席として参加いたしました、個人投資家の個人投資家による個人投資家のためのボランティアイベント・インデックス投資ナイト2015が無事に修了しました。
実行委員長の水瀬ケンイチさん、実行委員のイーノ・ジュンイチさんkenzさん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。

開催は、2015年7月4日(土)、小雨の中でのお台場のカルカルです。
このようなマニアック?なイベントで、チケット販売が開始10分で100枚が売り切れるというのも感慨深いものがあります。
イベント参加への意気込みが高い皆さんの参加とあって、開始1時間前の開場前には既に長蛇の列が。カルカルも、いい雰囲気での熱気があります。参加者同士の交流もたくさん出来て、とても楽しむことが出来ました。やっぱり復活してよかった!!
当日の様子のtogetterでのまとめもこちら。
http://togetter.com/li/842975

半分くらいの方がカルカルでのインデックス投資ナイトに初参加のようでした。
当日の開始前の様子はこちらです。(ご参加者の顔の識別が出来ないよう一部加工をしています)
150705 カルカル会場.jpg

・0次回(非公式)
まずは、非公式0次会で悪だくみがされるとの情報をキャッチしたため、様子をパトロールしてきました。15名前後が早くも集結していました。しかもツイッターロゴを付けたネームプレートも用意されていて万全の体制。テリーさんはじめ、ちんあおさんや、つばささんといった久しぶりの面々とお話できました。じゅん@さんすぱいくさんダディさんとご挨拶。
極めて平和に進行していることを確認し、準備のためお先に退席。

・開始
水瀬さんの挨拶からスタートです。
セッションの様子はすぱいくさんがリアルタイムでまとめてくれていますので、内容はすぱいくさんの記事リンクでカバーします。

・第一部:ブロガー座談会 「私たちインデックス投資をやってます」
すぱいくさんまとめ:インデックス投資ナイト2015速報その1(まずは第一部のブロガー座談会 「私たちインデックス投資をやってます」)

4名のブロガーにご登壇いただきました。
つらおさんこと吊られた男さん(吊られた男の投資ブログ)
ゆうきさん(ホンネの資産運用セミナー)
ybさん(Passiveな投資とActiveな未来)
おぱるさん(インデックス投資女子 Around40 Happy Life)

つらおさんの進行の仕切りが上手で安心して見ていられました(笑)。(つらおさんとは3次会の朝までコースのカラオケまでご一緒しましたw)
ブログのきっかけから、みんなの資産運用の様子や家計管理をどうやっているかという、普通は、あまり会社の仲の良い同僚や友人でも周りで「きちんとやっている」人は少ないと思うので、その後の著名人のトークとは別の意味で、自分の身の周りの人たちのマネーの処世術をどうやっているのか、という話は聞いていても参考になるし、目線も同じなので良かったと思います。

おぱるさんはkenzさんベンチマークのベータで進むのかアルファになっていくのかが楽しみw
ゆうきさんは待機資金を持ちつつ、ETF中心の運用。NISAはトレード用に使ってしまうとか、待機資金をどうするかとか、私の考えと近いところがありそう。
ybさんは経済的自立という明確な目的をもって、ルールを決めて合理的に行動をされています。見習うところも多いですね。登壇での補足も記事にされています。
http://pension.blog88.fc2.com/blog-entry-806.html#more
つらおさんは奥さんのお財布は知らないが使い込んだりしてないとの前提で奥さんの貯金を生活防衛資金と見立て投資に全力張りのようです。家庭が円満ということなのでしょうね(笑)。

・第二部:インデックス講座「あなたの知らないインデックスの世界」
イボットソン・アソシエイツ・ジャパンのチーフ・インベストメント・オフィサーの小松原宰明さんにご登壇いただきました。
すぱいくさんまとめ:インデックス投資ナイト2015速報その2(続いて第二部のインデックス講座「あなたの知らないインデックスの世界」)

単純な時価総額加重平均から、ちょっと進んだインデックスのお話です。
二部、三部と合わせて小松原さんのメッセージは、「リターンや相関は時期によっても異なるが、ボラティリティ(リスク)は概ね一定である」「リスクコントロールから考え、損失許容額からアロケーションを考える」というものだったと思います。長期投資の基本ですね。

リスクは5%(ちょっと高いけど国内債券)、10%、20%(日本株)、30%(海外株)を意識し、1標準偏差の2倍までを最大損失額として覚悟をして、ポートフォリオを考えましょう、ということでした。
例えば、1000万で年間300万までがリスクとして許容できるなら、ボラティリティ30%の資産を50%まで組み込み、残りは安全資産にする、というイメージです。500万×30%×2が300万円になります。
少しだけ解説しておくと、1標準偏差というのは、正規分布を前提とした統計上で約68%で起こり得る(約3年に2回は1標準偏差の範囲内のボラティリティ)ので、1標準偏差を外れることは普通にあることです。2標準偏差の間の値となる確率が約95%になるので、「20年に1回」を除けば概ねボラティリティはその範囲内に収まるだろうということで、1回はめったに起きないものとして除外して、リスク許容度を考えましょうということです。ただ、実際の金融ショックは「20年に1回」以上は起きるので実務上はより注意が必要です。(長くなるのでこのへんで)

最後のスライドでの小松原さんの「パフォーマンス向上のための提案」です。
・インデックス選びはアクティブに!
・市場インデックス呪縛からの解放
・リスク・プレミアム(収益厳選)の活用による投資

・第三部: 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」
晋陽FPオフィス・カン・チュンドさん、経済評論家・山崎元さん、バンガード・インベストメンツ・ジャパン・金野真弓さんにご登壇いただきました。
小松原宰明さんは引き続きご登壇です。
すぱいくさんまとめ:インデックス投資ナイト2015速報その3(最後は第三部の座談会 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」)

アセットアロケーションの考えとして何が良いと思うかというアンケートでは、会場では、時価総額比率が6割、ミーン・バリアンスが3割、均等配分が1割でした。
・時価総額比率配分(世界の株式などの時価総額比率に合わせてアセットアロケーションを作る方法)
・ミーン・バリアンス(各アセットクラスの期待リターン、リスク、相関係数を用いて、効果的なバランスのアセットアロケーションを作る方法です。GPIFもこの方法でアセットアロケーションを決めています)
・均等配分(各アセットクラスを均等配分いアセットアロケーションを作る方法ですね。2資産、4資産均等配分など)

また、小松原宰明さんの1000万円の年間損失許容額は100万、200万、300万、400万のどれか、という会場への質問では、300万が多かったです。通常のセミナー等では200万が多いようです。

インデックス投資ナイトの参加者はさすが、きちんと勉強して基本を押さえて、リスク許容度も高く運用パフォーマンスの向上に励んでいる方が多いのかなと思いました。

カンさんのテンポの良い司会と、山崎さんの軽妙なトーク、小松原さんの緻密な話の内容に、金野さんは「時価総額加重平均以外はアクティブ」というバンガードの思想に基づいて「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)」LOVEでとても素晴らしいセッションでした。

・二次会・三次会
二次会も多くの方に残って頂けましたので、満足度も高かったかなあとひと安心しました。
二次会でも色々な方とお話が出来て楽しかったです。

そして、山崎さん、小松原さん、金野さんもご厚意いただき、水瀬さんに、つらおさんやつばささんなど有志15名でのカラオケ三次会へ。
途中で電車の都合などで何名か帰りながらも、有志10名弱で、明け方まで盛り上がりました。山崎さんのカラオケ芸がすごかった!良い画も取れましたが、さすがにアップはしないでおきましょう(笑)。
そして今日はお決まりの二日酔いで頭痛です。

・また次回!
ところで、つらおさんが第一部で「インデックス投資家は相場感を持っていいんですか?」みたいな突っ込みもありましたが、最近、インデックス投資という言葉は、インデックス投資家のネット界隈での皆さんはどのように定義つけているのかなーとたまに思うことがあります。
「自分で決めたアセットアロケーションに基づいてインデックス商品でポートフォリオを管理していくこと」+「インデックス商品を積み立て投資でこつこつやっていく」というあたりなのでしょうかね。
私の定義は、「低コストのインデックス商品を投資対象の選択肢にして、長期志向で資産運用すること」なのですが。
まあ、「インデックス」か「アクティブ」かが大事なのではなく、自分の人生の目的にとって達成可能な手段と実行可能なもので資産運用の成果を出すことが大事で、投資手法は個々人が自分の責任のもと決めればいい、ということなんですが。

また次回も盛り上がれればと思います!
お疲れ様でした!
ご登壇の方々、ご参加者のみなさま、ありがとうございました。
ブロガーの皆様も続々記事をアップしているので、後日まとめようと思います。


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