今回はボランティアスタッフで、運営スタッフとして参加させて頂きました!
ご登壇者の方々ももちろんボランティアで、大変感謝であります。
ご参加された観客の皆様にも厚く御礼申し上げます。
チケットは400枚の売れ行きで、歌舞伎町の誘惑にも負けず、満員御礼で大盛況でした。
下記は準備中の絵。

第一部〜第三部までもとても面白かったです。
内容については、「"いい投資"探検日誌 from 新所沢」さんで翌日に文字起こしがされています。もう完璧の上に仕事早い!w
リンクは「"いい投資"探検日誌 from 新所沢」さんの該当のところの記事へのリンクです。
第一部:I-1グランプリ2014 1.11新宿大決戦
http://iitoushi-tanken-nisshi.hateblo.jp/entry/2014/01/11/164334
出場者:タカちゃん、マスクマン@新宿、イーノ・ジュンイチ、吊られた男、個人凍死家テリー(敬称略)
個人投資家(主にブロガー)によるプレゼンテーション。それぞれの方たちの投資哲学や投資偏向が5分で語られます。他の人のやってる方法は参考になる、という方も
笑いもありながら、意外と真面目な内容だったりもします。
個人凍死家テリーのN証券のクズ顧客のカモネギあたりがやはりウケました。
昨年はここに参加させて頂いたのですが、やっぱ観戦は気楽で良い!
第二部:「NISAメッタ斬り!」
http://iitoushi-tanken-nisshi.hateblo.jp/entry/2014/01/11/175718
出場者: 島田知保、竹川美奈子 (司会)イーノ・ジュンイチ (敬称略)
こちらは、今のご時勢でこれは外せないだろうということで、「NISA」を中心としたセッションです。
NISAのご意見番の島田さん(イボットソン)と竹川さん(経済ジャーナリスト)のお二人によるNISAをどう使うか(どうイケてないか)について遠慮なく語って頂くというセッション。
NISAって大量の広告で何かすごい制度みたいな印象を世の中に与えているのですが、「みんな非課税と聞くだけでなんかすごいと非課税萌えする」(by島田さん)、「100万円の投資が120万円になった時の税金って20万×20%の4万円。まあ、決して侮れない金額ではあるが、どういう効果があるのかということをよく考えて行動しようね」、という点と、「NISAだからというよりは、資産運用全体の中でNISAをどうするかを考えるという位置づけで考えるのが良い、という点など、NISAを活用する上で大事なことだと思います。
会場の参加者は、NISA口座開設済みは4割ほどで過半がネット証券。対面証券数名、銀行はゼロという感じでした。
会場の質問者からは、イーノさん、島田さん、竹川さんがどこでNISA口座を開いたか、何に投資するのか、と質問があり、お三方とも「まだ作ってません」でした。。
私もNISA口座は作ってません。
さてさて、このセッションにあたっては事前に参加者の皆様からアンケートをご回答頂いていたので、その結果についてもイーノさんに発表してもらいました。
アンケート結果の詳細については別記事に詳細をお伝えしようと思います。
第三部:「新時代のインデックスvsアクティブ最終決戦」
出演:今井幸英、平山賢一、藤野英人、山崎元 (司会)カン・チュンド (敬称略)
http://iitoushi-tanken-nisshi.hateblo.jp/entry/2014/01/11/230619
場も暖まったところで、今回も目玉企画!
インデックス派(山崎さんと今井さん)とアクティブファンドマネージャー(平山さんと藤野さん)によるバトル!
カンさんの司会が、プロかというくらい上手で感嘆しました。
90分というのが短いくらいあっという間に終わり、これはなかなか深い話も聞け、酒を飲みながらこんな話を聞ける機会はそうそうないので、個人的には大満足でした。朝まで生討論してもらいたかったです(笑)。
初っぱなからカンさんが「他陣営のここが嫌いというのを一言添えて自己紹介」という切り出しが良かったなあと思いますし、
アクティブ派
・生きてる雰囲気がしない。ワクワクしないといけない。アクティブが大好き(平山さん)
・インデックス投資というと女の子にもてなさそう(藤野さん)
インデックス派
・うまくいっているように見えない(今井さん)
・手数料が高すぎる。あのサービスに対してあの費用は下品。他には宗教がかったところ。御利益があることが約束されていないのにお金をとるのは科学の世の中にどうだろう?(山崎さん)
と、期待を裏切らない殴り合いっぷりが最高でした。
アクティブファンドマネージャーは、組織的なしがらみや、色々な制約があったりするようです。生き残る秘訣は「ビリにならないこと」だそうです。なので、横並びでちょこっとインデックスに勝とうという運用になりがちだと。
藤野さんの言葉で印象的だったのは、「この仕事は1度大損したらゲームオーバー」というのと、「絶対パフォーマンスでプラス、インデックスに勝つ、そしてライバルに勝つということが最高のやりがい」という話でした。
個人的には、インデックスが好きとかアクティブが好きというのはないのですが、結果的には私のポートフォリオはインデックスが中心です。
アクティブは、山崎さんの言う通りでもありますが、手数料が高すぎると思うし、超過リターンの実現が信じられないというか、そこまでの運用の中身がよく分からない、というものが多いというのが主観です。
藤野さんのひふみ投信は最近興味があるので、今度一度、調べてみようと思います。
インデックスはモテなそう(by藤野英人さん)、アクティブは手数料が下品(by山崎元さん)ということですが、個人的には、モテる必要も上品である必要もないと思っています。結局、投資で大事なのはパフォーマンスのみです。あとは、一時のパフォーマンスではなく継続的に出せる再現性と、一般の個人投資家にとって資産運用は副業なので、労力はいたずらに掛からない方が良い、ということも重要だと思います。
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