かなり遅れてのアップとなりました。三菱UFJ投信さん、ごめんなさい。。。
ブロガーミーティングは、三菱UFJ投信のインデックス投信シリーズ「eMAXIS」のキャンペーンの会合で、今回は第6回目のようです。私は初参加にて参加させて頂きました。
11名のブロガーが参加し、下記の方々が参加をされていました。(座り順に)
・投資信託のブログ ファンドの海のイーノ・ジュンイチさん
http://www.fund-no-umi.com/blog/
・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬ケンイチさん
http://randomwalker.blog19.fc2.com/
・マネーの知恵(仮)のASK
・レバレッジ投資実践日記のレバレッジ君さん
http://blog.livedoor.jp/leveraged/archives/34897210.html
・インデックス投資日記@川崎のkenzさん
http://longinv.blog103.fc2.com/
・22歳からの貯蓄学のセロンさん
http://blog.goo.ne.jp/salary2010
・夢見る父さんのコツコツ投資日記の 夢見る父さんさん
http://yumemirutosan.blog.fc2.com/
・ホンネの資産運用セミナーのゆうきさん
http://genuinvest.net/?PHPSESSID=faf4562623b3aca603aad6e282dd88ed
・rennyの備忘録のrennyさん
http://renny.jugem.jp/
・吊られた男の投資ブログの吊られた男さん
http://www.tsurao.com/
・いつか子供に伝えたいお金の話の虫とり小僧さん
http://mushitori.blog.fc2.com/
eMAXISはインデックスファンドシリーズの中で、商品ラインナップの多さが特長と言えそうです。
参考:インデックス投資日記@川崎「低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2013年6月)」
http://longinv.blog103.fc2.com/blog-entry-1155.html
運用会社と個人投資家の直接の対話という機会はなかなかないもので、私自身も貴重な経験となりました。
eMAXISシリーズは純資産残高は、2012年10月の400億円弱から2013年10月には700億円超へとなっており、順調に拡大しているようです。
個人的には時価の増加が大きく寄与しているのかと思い質問してみたのですが、その場では分からないとのことでしたが、「純設定額要因と価格要因の比率は約3:1」であると後日ご丁寧にご回答を頂きました。思ったよりも新規流入により拡大しているのだなという印象を受けました。インデックスの積み立て投資をする層が徐々に増えているようです。
当日の様子は上記ブロガーの方々が詳細にレポートして頂いているので、私からは省略してしまいますが、全体的には三菱UFJ投信のご対応も丁寧で、チャットの導入や、会社の方々も多くの方が参加しており(ブロガーよりも多かったのではw)、投資家を集めるための施策を真剣に考えているのだなとお思いました。
新規商品としては、新たに新興国リートインデックスが紹介されました。
座談会では、新興国リートについての説明資料をお配り頂き、概要の説明を頂戴しましたが、ネットで同資料が見つからなかったので下記は商品概要ページです。
・eMAXIS 新興国リートインデックス
http://emaxis.muam.jp/fund/260894.html
新興国リートについての投資魅力について説明を頂きましたが、ややプラス面のみを強調している印象を受けました。投資家としては、リスク、他アセットとの相関、今後の経済動向を考慮してポートフォリオに組み込むかどうかを判断するものであり、結局、リスクが分からないと「分からないものには投資しないという判断にもなってしまうので、定性的・定量的なリスクを含めてきちんと説明するべきではないでしょうか」とコメントいたしました。また、投資家へポートフォリオにどのように組み込むべきかという判断の助けとなるような情報もあればより良くなるのかなと思いました。
NISAについてのブロガーの放談会もありましたが、NISA口座を作っていないという方が圧倒的多数だったのが印象的です。私もNISA口座まだ作ってませんが。
他には、eMAXIS「ポートフォリオの達人」という企画について案内を頂きました。
仮想資金100万円でeMAXISシリーズを組み合わせた仮想ポートフォリオから、参加者のうち3つのリスクタイプ(積極型、中立型、堅実型)からコンテスト期間である2014年2月3日(月)〜5月30日(金)における自分のポートフォリオのシャープレシオ(リターン÷リスク)の高い順で、何と1万円×計30名が当たるという企画です。
リスクタイプは、応募期間2014年1月31日(金)までの登録受付終了後、参加者のポートフォリオを積極型、中立型、堅実型のリスクタイプいずれかに自動的に振り分け。登録に際しては2010年9月14日から2013年9月30日のデータをもとに、応募のポートフォリオのリスク値を計算。リスク値の大きい方から順に上位1/3の方を積極型、次の1/3の方を中立型、残りの1/3の方を堅実型として登録、というルールのようです。
ちょっと複雑。。しかし、当選者をシャープレシオで選定するというあたり、フェアな仕組みになっていると言えます。投資が初めてという方は理解できるか勝手に心配してしまいますが。まあ、リスクというものも考えながら、ゲームで楽しむということはマーケットに馴染むに良いのではと思います。
今回は第2回目で、第1回は1419人が参加したようです。前回と同程度の参加者数となると1万円がもらえる可能性は2%程ですが、ノーリスクで1万円がもらえるかもしれないなら参加するしかないっしょ!ということで申込みをしました。
・eMAXIS「ポートフォリオの達人」
http://contest.muam.jp/campaign/index.html
と同時に、どうすれば勝ちやすいかも考えます。リスクタイプがどこに割り振られるかは事後的に自動なので読めないし、上位2%に入るには3ヶ月間のシャープレシオを上げないといけないのでやっかいです。3つ以上のアセットクラスも加えなくてはならない。
こりゃ分からん、運に掛けるのがベストそうです。上位2%に入るかもしれない大当たりか、大外れしそうなパターンでいくしかないかな。
ということで、とりあえず登録し、2014年1月末までは変更可能ということなので、忘れそうですが、その時のマーケット状況を踏まえて修正してみようと思いました。
とりあえず、適当に、TOPIX 50%、国内債券インデックス30%、先進国リートインデックス20%で登録しておきました。このゲームは、リスクを抑える国内債券インデックスをどれだけ入れておくかと、結果的にコンテスト期間にパフォーマンスの高かったアセットクラスを多く組み入れられたかどうかがカギとなりそうです。
【関連する記事】
- インデックス投資ナイト2020年度 中止のお知らせ
- 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」 eMAXIS..
- 日経ヴェリタス『「人生100年」の計 長寿リスクに備える資産づくり』の特集でコメ..
- <投信工房プレミアム企画> 俺のPFセミナー 2017年8月2日(水)開催(松井..
- 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」に投票しまし..
- 長期資産運用の手順と考え方:どのように自分のアセットアロケーションを決めていくか..
- 自分のアセットアロケーションの損益ってどうなの?という検証ツールA(積立投資の場..
- 自分のアセットアロケーションの損益ってどうなの?という検証ツール@(一括投資の場..
- おすすめのアセットアロケーションを考えよう(3) アセットクラス間のリターンの相..
- おすすめのアセットアロケーションを考えよう(2) ポートフォリオのリスク分散効果..
- おすすめのアセットアロケーションを考えよう(1) アセットクラス別のリスク・リタ..
- 「日本の投資家の皆さまが成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則」(..
- 「やり直し相場ではじめるETF超入門」週刊東洋経済(2015年9月19日号)を読..
- 私の今までの投資遍歴(3) 銀行からの定期預金キャンペーンのお誘いと金融商品セー..
- 私の今までの投資遍歴(2) 2000年半ば ライブドアショック前後から・パリバシ..