2012年11月19日

「投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year 2012」に投票しました!

「投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year 2012」は、証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。このようなイベントを通じて個人投資家の声を金融業界へ届けることによって、日本でより良い投資商品が生まれ、発展していくことは最終的には個人投資家である自分たちのためにもなることです。非常に素晴らしい取り組みだと思います。
「投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year 2012」
http://www.fundoftheyear.jp/2012/

投信ブロガーたちの投票結果は、来年2013年1月12日(土)の第4回 インデックス投資ナイトで発表されます。
インデックス投資ナイト: http://www.fundoftheyear.jp/2012/post.html
投票は11/30まで受け付け。本当によいと思える投資信託(ETF含む)に5ポイントを配点する仕組みです。5ポイントを1つのファンドに集中させてもよいし、1ポイントずつ5つの投資信託に分散してもOKという投票ルールになっています。

何の投信・ETFに投票したかは伏せている多くのブロガーさん達が多いようですが、私はこのエントリーに書きたいと思います。
投票する方針は、独断と偏見です。「本当によいと思える」は「応援したい」といった気持ちを重視し、投票した投信やETFに投資すると儲かると私が思っているかどうかと投票先の関連性は高くありませんし、投票したものを必ずしも保有しているわけでもありません。特定のもので特別に気に入っている商品はありませんので、配点1ポイントを5つに配分したいと思います。
なお、リンク先はモーニングスターの該当ページになっています。また記載の順番は思いついた順で、特に意味はありません。

1.Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型(野村 インデックスF・新興国債券・為替ヘッジ付)
http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=2010112606
新興国債券のインデックスで為替ヘッジの付いた投資信託を探すと唯一該当する投資信託のためです。たまたま最近、新興国債券のインデックス為替ヘッジ付に少し金額を割り振ろうと思いこれを見つけて買ったので、覚えが良かったのも投票の理由です。
信託報酬は0.63%です。野村アセットマネジメントが運用会社ということで、最大手の野村グループがインデックス商品を引っ張る事は意義があると思いますし、インデックス商品は0.5%以下が良いと私は勝手に思っているのですが、当商品が大きくなり信託報酬が是非とも50ベーシス以下に下がることを期待したいところです。

2.VWO(バンガードMSCI新興市場ETF)
http://www.morningstar.co.jp/etf_foreign/overview.do?ISIN=US9220428588
低コストが投票の理由です。信託報酬が0.20%と、同じ(注)MSCI新興市場指数に連動するEEM(iシェアーズ MSCI新興市場指数ファンド)の0.67%より圧倒的に有利なコストとしたところが素晴らしい。
後発ながらEEMを残高で超えていったところはさすがです。
(注)VWOのベンチマークはMSCIエマージング・マーケッツ・インデックス から FTSEエマージング・インデックス へ2012年に変更になっています。
・バンガードのインデックス・ファンド22本 (ETFを含む全シェア・クラス) のベンチマーク変更について
https://www.vanguardjapan.co.jp/content/articles/news/news20121003.shtml
「これら2つのインデックスの内容はおおむね同一ですが、FTSEエマージング・インデックスは韓国を先進国として分類しています」
・バンガードのベンチマーク変更―熟慮の結果
https://www.vanguardjapan.co.jp/content/articles/news/news20130107.shtml

3.トレンド・アロケーション・オープン(国際投信)
http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=2012033004
先進国の国債、世界各国の株式・債券・REIT・コモディティや先物も用いて、アクティブな資産配分と市場のダウンサイド・リスク低減のためのリスク・マネジメントを組み合わせることにより、リスク調整後の良好なリターンの獲得を目指すという投資信託です。
私はトレンド・アロケーション・オープンの保有はしていませんが、2012年に出てきたもので個人的に面白いと思い印象深かったのが投票の理由です。販売手数料はなしで、信託報酬は1.16%と、アクティブ投信としてはコスト面でも頑張ったと言いたいところです。
自分で適当にポートフォリオを組んで放っておくより、このようなタクティカル・アセット・アロケーションによる機動的な運用で、リターンが上がりシャープレシオも高い結果が出るのなら、自分の運用にも組み込みたいところですが、パフォーマンスの実績がどうなるかというところと、純資産が投票日現在で10.1億しかないので、資金が増えていくかが課題なのかなと思います。
基準価額は9712円と設定から3%程のマイナスになっています。
ただ、この商品はベンチマークとの比較が難しいな。。自分の決めた目標アセット・アロケーションとの比較が自分にとっては最適なベンチマークなんでしょうけど、比べる計算をする手間は大変ですしね・・。

4.結い2101(鎌倉投信)
http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=2010032902
日本株で運用する独立系投信も多く出てきましたが、その中でもとりわけ鎌倉投信のポリシーには共感できるところがあるのと、組み込んでいる銘柄がさすが良い目の付けどころをしていると思うというのが投票の理由です。
今は保有なしですが、動向をチェックするために、少し買っても良いかなと思っています。

5.PFF(iシェアーズ S&P 米国優先株式インデックス・ファンド)
http://www.google.com/finance?q=NYSEARCA%3APFF&ei=X_GoUPDdGoOhkQWD8AE
S&P米国優先株式インデックスに連動するETFで、リーマン・ショックの期間を除くと比較的株価も安定しながら投票日現在での利回りが5.8%となっており、信託報酬も0.48%とまあまあ良く、なかなか興味深いETFというのが投票の理由です。PFFへの投票は私の1票しかないと思いますが、こういうちょっとマイナーなのも良いのではないかということで。
*PFFはグーグルファイナンスをリンク先にしています。

○番外編.資産(1/2)倍増プロジェクト
ちんあおの小さなお金のブログ(2012/10/6)「資産(1/2)倍増プロジェクトのまとめ」
http://chinao0628.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

ちんあおさんが、5000円と身銭を切って、各アセットクラスから
【人】:証券会社の人のためになるファンド
【共生】:投資家にとっての存在意義に疑問が持たれるファンド
【匠】:投資家をけむにまく仕掛けに匠を感じることができるファンド
を10本選ぶという企画。
残念ながら私の保有投信は資産(1/2)倍増プロジェクトの組み込み投信の中にありませんでした。
パロディーとしての文章が面白く、ちんあおさんのセンスの良さに脱帽ということで、番外編として載させて頂きます。
(番外編は、「投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year 2012」への投票とは関係ありません)


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この記事へのコメント
遅くなりましたが、相互リンク設置完了しました。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by kenz at 2012年11月23日 11:21
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