2012年03月19日

(備忘メモ)国際投信の「トレンド・アロケーション・オープン」

本日、『ネットで投信フォーラム in Tokyo』というのをUstreamで流し見をしてました。

全体としては、ざくっとした大きな話の多かったセッションでしたが、その中で一つ個別商品の説明のセッションがあり、それが個人的に興味を引きました。(ついでに、なぜこの投信の説明に1セッションが入ったのかというところも興味を引きました)

(後日追加)
下記リンク先で動画配信がされています。
http://net-toushin.jp/list/streaming_0319

トレンド・アロケーション・オープン
交付目論見書
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/pdf/koufu/148098.pdf
マネックス証券 オンラインセミナー用資料(こちらの方が分かりやすい)
http://www.monex.co.jp/pdf/new2012/news1203_25.pdf


紹介されている特色として、
1.先進国の国債、世界各国の上場投資信託証券等を主要投資対象とします。なお、世界各国の先物取引も利用します。
2.世界各国の株式・債券・REIT・コモディティ等へ実質的に分散投資を行います。
3.外貨建資産については、原則として対円で為替ヘッジを行います。
4.年1回決算を行い、収益の分配を行います。
となっています。(国際投信資料より)
要は、経済のトレンドを見ながら、機動的に、株式・債券・REIT・コモディティ等へのポートフォリオの配分を変更するという運用方針です。投資対象は、先進国株式、新興国株式、、先進国REIT、先進国国債、新興国国債、先進国REIT、ヘッジファンド、短期債券・キャッシュで組入比率の調整を目的として、先物取引も利用ということです。
これにより、特定のアセットクラスへ投資するよりも、リスク(価格変動の大きさ)を低減しつつリターンの最大化を目指すということです。

『ネットで投信フォーラム in Tokyo』での資料はネット上で確認出来ませんでしたが、説明では、過去の一定期間の想定運用パフォーマンスのリスク・リターンのグラフを出していて、確かに良い結果のように見えました。かなり平易なご説明をされていたので、シャープレシオや、リスク許容度の設定や期待リターンは定量的な説明がなかったので不明です。どのようなアセットクラスをどのタイミングで動かすかというところは、例えば「リーマンショックの時にはキャッシュの比率が上がる」という説明があったかと思いましたが、少々、漠然とした感じはありました。目論見書等の資料をざっと見る限りポートフォリオの組み替え等に裁量が入るはずですがそれをどう判断等したのか不明ですし、繰り返し検証し、良い結果になるようにバックテストは出来ると思うので詳細な説明がなく過去のグラフだけで本当に良い悪いの判断は出来ませんが、実際の運用結果には是非注目していきたいところであります。

個人的にはこのような商品設計の投信があれば良いのにと思っていたものにもかなり近いので、運用開始はこれからですが、実際の運用がどのようになされていくのかをチェックしたいと思いました。とりあえず少額の金額を入れてみながらチェックするというのもありかもと。どのようなパフォーマンスが出るのか注目したいところであります。

信託報酬は1.15%で、ETF等の低コストの商品を好む私にとっては少し高いと思いますが、ジャンルをアクティブ投信と見るならば、マシな方かとは思います。

長期の資産形成を目的にするならば、「年1回決算を行い、収益の分配」は不要な気はしますが、色々な世代を対象にしているのかもしれませんし、分配型投信が人気という現実なので、仕方がないのでしょうね。
(本件と直接関係ありませんが、為替リスクは低金利の日本ではコストになりますし、強制解約とも言える分配の有無は選択できるようにした方が良いかとは思います。自動再投資は税金分で損をするので良い仕組みでもないと思いますし)





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